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2話ハンター×ノ×ライセンス ページ5

「もぐ…もっぐ……」


ふとステーキを口に頬張っていた
手を止めた

なんだろう………誰かに見られてたような……
後ろを振り返っても怪しい人物はおらず、

……気のせいだろうか?

私は気にせずステーキに目線を戻し
口いっぱいに頬張る


「うぅ〜ん、ウマイ……」


「せっかくなんだしAも
踊ってきたら?」

ゴンもチキンを同じように口いっぱいに頬張り
ながら私に訪ねる

振り返るとそこにはダンスを楽しんでる
プロハンター達が数名……


「いやぁ〜私はステーキだけで
胸が……いや、お腹がいっぱいですな〜
デザートもまだ食べてないし」

「どうせ踊れねぇ〜んだろ」


イタズラげに笑顔で
私を挑発してくるキルア

「盆踊りなら踊ったことあるよ!?」

「………」

なんだよその沈黙はッッ!?


「そう言うキルアこと
踊れないんじゃ………」

「あいにく俺………ホームパーティー
とか日常茶飯事で勝手に体が覚えたぜ」

そですか…………そのドヤ顔腹立つな……


「じゃあ二人で踊っておいでよ」

「えっッッ!?」

突然のゴンの驚きの提案にキルアと私は
2人で声をハモらせた


「………うぅ…」


「………」


キルアと目を見合わせたあと
しぶしぶと出るくさそうに頭をかきながら
私に手を差し出すキルア

そんなキルアが面白く手笑いそうに
なるのをぐっと堪え、キルアの手に
自分の手を重ねた


そしてワン・ツー、ワン・ツーと
足を踏み出すも
………なかなか難しいもので…

足元に集中してキルアの
足を踏まないように踏ん張る


「ってぇーーッッ!!」

「ご、ごめん
足を踏まないようにしようと思ったら
逆に踏んじゃった〜〜あははっ」

慣れないヒールで
キルアの足を踏みつけてしまった

「ったく」

「あぁ〜〜疲れたぁ〜
もう帰ろっか」

「だな」

ダンスなんてなれないことは
するもんじゃない!と今の瞬間誓った私


「ゴォーーーン
帰ろーー!」

遠くでテーブルのご馳走と
向かい合うゴンに呼び掛ける


「ふぁっかたぁ〜!」


ゴンはチキンやらピザやらを
口に放り込み…分かった…と返ってきた

ゴンの腹はいったいどうなって
んだか……


「……………」

「ん?どうかした?」

キルアは何かの視線を感じたのか
険しい顔で辺りを見回す

「いや、別に……!?」

「こんどはな……にひっ!?」

突如として後ろにグイッと
引き寄せられて目を見開く

驚きのあまり変な声を漏らした


「もう帰るの?」

「!?」

この声はもしや……

3話シャルナーク×ハ×ヒトスジ→←1話ホーム×デ×パーティー



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白鳥V2(プロフ) - モノさん» ありがとうございます、本編の更新も頑張ります (8月25日 23時) (レス) @page6 id: 411cc6714e (このIDを非表示/違反報告)
モノ - 最新話待ってましたッッ!!続き待ってます!!本編の最新話更新も待ってますッッ(*≧∀≦*) (8月25日 22時) (レス) @page6 id: a611dee995 (このIDを非表示/違反報告)
モノ - キルアと夢主ちゃんが踊る場面がすごく好きです!!更新待ってます!! (8月18日 9時) (レス) id: a611dee995 (このIDを非表示/違反報告)
白鳥V2(プロフ) - モノさん» ありがとうございます、参考にさせていただきます (8月17日 21時) (レス) id: 411cc6714e (このIDを非表示/違反報告)
モノ - 面白いデス!!更新待ってます(*≧∀≦*)/リクエストさせて下さい。夢主ちゃんの闇堕ち要素を入れて下さい。(あとで、キルアに助けられる設定で) (8月17日 20時) (レス) id: a611dee995 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白鳥V2 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2016年12月27日 15時

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