【Ｈ×Ｈ】体力の無い私が家出しただけなのになぜかハンターに！？１

35話イルミ×ト×ヒソカ ページ38

確かに……２次試験に

行く最中……殺されそうに
なったけど…


「僕は相手を選ぶよ……どうでも
いいやつには興味がない、今殺しちゃ

もったいない人だけ生かすの♤」


意味深な発言をするヒソカ。



「あ、僕は先に

６点になったから……このプレート
上げるよ」

ギタラクルさんはポケットから
８８と書かれたプレートを取り出して

ヒソカに渡す


「誰？……」


誰のプレートなのか
疑問に思ったヒソカが
ギタラクルさんに問う


「俺のことを銃で狙ってたやつ

………こいつ、ムカついたから
すぐ殺しちゃった………」


「でも、僕もいらないな……

あ、君にあげるよ」


そう言ってヒソカは私をみる


「バレてたｯｯ！！？」




「……さて、」


ギタラクルさんは何故か

自分に刺さっている針を抜き始めた


「ﾋｲｨｨｨ!ィィｯｯ！？」



ｷﾞｷﾞｯと
そんな機械音……と言うか奇怪音？が
ここいらに響き渡る


ギタラクルさんの顔がぼこぼこと
変形し始め、青ざめた


私………ここで終わりかもしれない



「あ、そうそう……俺もさ……」


ギタラクルが一歩歩きはじめて

……一瞬にして消えた…かと思えば
後ろで気配が感じた



誰かが私の肩を組む……

後ろを確認したいのだけれども
怖くて振り向くことができない


私の横に長い黒髪がたらりとたれて
くすぐったい

ギタラクルさん髪の毛なんて
あったっけ？

あったとしてもモヒカンじゃなかったっけ？

も、も、もももももしかしてぇぇｯｯ！！
さ、さささ、貞k…

私がそんなことを考えているが
後ろの人が言葉を続ける


「選ぶときは選ぶよ……

…………使えるやつならね…」




「ド、ドチラサマ……デスカ」



「……イルミだよ………はい、」


私はイルミとやらにプレートを
渡された

そのプレートは……さっきヒソカに
渡していた８８番のナンバープレートだ


「君にあげるよ…………なくしたら

殺すかも…」



「はい、一生大事にします」


このプレート、捨てたら戻って
来そうで怖いな………





「……………………」


ダッ!!

私はとりあえず全速力で切り抜けた

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