▼2杯目 ページ8
次元「?」
視線をその客に向けると。あのボーカルの女性だった。
『こんばんは。ガンマンさん』
次元「あぁ....待て、何で俺がガンマンって...」
ジャケットのポケットを指さす彼女。
『それ、S&W M19よね?警察の夢なんて言われて....昔の映画ではよく使われていた銃。今はだいぶ高額で取引されてるとか』
次元「その口....だいぶのマニアか」
『えぇ。モデルガンとか好きで...でも、女だからおかしいって言われてね』
次元「ああいう偏見俺は嫌いだ。銃は男でも女でもロマンだと思う」
『そうね。リボルバーといえば....』
2人は、1杯のカクテルで何時間も話した。
次元「こんなに話の合う奴はいないぜ。ありがとうな」
『私も楽しかったわ！.......』
彼女は、こっそりと後ろから背中をナイフで刺そうとする。が、
腕を掴まれ頭に銃を突きつけられる。
『....さすが...ね。ガンマンさん』
次元「ハニートラップには慣れているものでね
だが、お前さんの場合わかりにくかった..色仕掛けと言いより普通に話しているようだったからな」
『....。....私を始末してください。依頼に失敗した以上生きていく資格はありません』
次元は、銃を外し席に着く。そして、カクテルを飲みほした。
次元「....殺さねぇよ。無益な殺しはしない」
『.......すいません』
次元「謝るなよ。あんた、依頼はなんでも受けるって言われてるメイドだろ」
『はい』
次元「なんであんたみたいな女がこんな危ない仕事を?」
次元にカクテルを差し出され、Aは座り飲みながら話し始めた。
『....意味なんてないです。生きるためにやっとているだけです』
ニコリと笑う
次元「お前さんが受けた依頼って....」
『はい。次元大介様の暗殺です....でも』
次元「リオットが誘ったのもそういう事か。....俺が殺されないってわかってて引き受けたんだろうが...あいつ」
『あの...』
次元「俺も依頼していいか?」
『?』
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甘喰い(プロフ) - はる猫さん» 改良しました！申し訳ございません！ (2019年2月4日 7時) (
レス) id: 1876c611a8 (このIDを非表示/違反報告)
はる猫(プロフ) - 名前が変換されない(´･ω･ `) (2019年2月4日 0時) (レス) id: 56f5a368ca (このIDを非表示/違反報告)
甘喰い(プロフ) - はる猫さん» コメントありがとうございます！何気ないコメントでも本当に嬉しいです!これからもよろしくお願いします！ (2019年1月29日 17時) (レス) id: 1876c611a8 (このIDを非表示/違反報告)
はる猫(プロフ) - いつも楽しみにしてます (2019年1月29日 17時) (レス) id: 56f5a368ca (このIDを非表示/違反報告)
甘喰い(プロフ) - 霜月さん» ああああありがとうございます!!こんな展開がいいなとかあったらご要望もお願いします! (2019年1月24日 11時) (レス) id: 1876c611a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：甘喰い | 作成日時：2019年1月5日 17時
