▼1日目 ページ26
今いるのは、京都にある明治と江戸の合わさった街を再現した〖江戸ロマン〗というテーマパークのようなところだった。
街並みは、レトロな西洋風の建物や和風の瓦屋の建物などごちゃごちゃに混ぜてあるが、なぜか風情があった。
ルパン「ここじゃ五エ門も浮かないな」
次元「着物着てるやつもいるからな」
不二子「そうだ!A。私達も着替えましょ」
『レンタルのですか?わかりました』
不二子「決まりね！あんた達も着替えてきなさいよ」
とだけ言い残しAの背中を押してレンタルの衣装を借りに行った。
入ると着物を着た女性が出迎えていた。
女「おいでくださいましてありがとうございます。まぁ!お綺麗な方達ですこと!これは腕がなりますね」
不二子「最っ高に綺麗なものにしてちょうだい」
女「はい!ぜひ!」
女が数人がかりで2人の衣装を着せる。不二子は、紫をベースとした色鮮やかな花を刺繍された着物だった。
女「これは、江戸の遊女が実際着ていた一品です。妖艶で美しいあなたにはきっとお似合いですよ」
不二子「そぉ?ならこれでいいかしら。Aできたー?先行っとくわねー」
カーテンをめくりAの衣装を確かめる。
『わかりました』
Aの衣装は、黒い袴に白い蝶をあしらえた真っ青な大正の学生服だった。
女「では、お化粧と参りましょうか」
口には真っ赤な紅を引かれ目尻にも薄紅色の紅を引かれる。
肌には白粉でさらに白くなる。
女「終わりました。お綺麗ですよ」
『ありがとうございます。あの...料理店とかって...』
女「いたるところにありますよ」
『そ、そうですか!ありがとうございます』
店を出ていきルパン達を探す...が、もう行ってしまったようで姿を確認することが出来ない。
『困りました...』
男「そこのべっぴんさん!食べていかないかい?」
声のするほうを向くと出店が多くの並んでおりまるで祭りのようだった。
『これは?』
男「たこ焼きっていうんだよ。安くしておくよ
」
『買います！』
たこ焼きという球体の粉物を食べてみると。とても美味しかった。たこ焼きを食べながら、歩いていると、どんどんと声をかけられその度に、買う。
とうとう手にいっぱいいっぱいの食べ物となってしまった。
『さすがに買いすぎました..ところでルパン様達はどこに...』
すると、後ろから声をかけられた。
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甘喰い(プロフ) - はる猫さん» 改良しました！申し訳ございません！ (2019年2月4日 7時) (
レス) id: 1876c611a8 (このIDを非表示/違反報告)
はる猫(プロフ) - 名前が変換されない(´･ω･ `) (2019年2月4日 0時) (レス) id: 56f5a368ca (このIDを非表示/違反報告)
甘喰い(プロフ) - はる猫さん» コメントありがとうございます！何気ないコメントでも本当に嬉しいです!これからもよろしくお願いします！ (2019年1月29日 17時) (レス) id: 1876c611a8 (このIDを非表示/違反報告)
はる猫(プロフ) - いつも楽しみにしてます (2019年1月29日 17時) (レス) id: 56f5a368ca (このIDを非表示/違反報告)
甘喰い(プロフ) - 霜月さん» ああああありがとうございます!!こんな展開がいいなとかあったらご要望もお願いします! (2019年1月24日 11時) (レス) id: 1876c611a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：甘喰い | 作成日時：2019年1月5日 17時
