Making Love (ページ18)

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sideA

あれっ私運動結構できるはずなんだけど
　

って思いながら

かけっこして、ジェシーくんの元へ行ったあと

微かに足に違和感が…

かけっこが終わったあとみんな別行動で

後から聞いたけど1日一緒に過ごすらしい
もちろん夜も

そして
朝みんなで合流する感じらしい

ぶっちゃけ

樹か北斗くんで迷った

ただ、ジェシーくんにはなにか懐かしさを感じて……

話してみたいと思った

ジ「Aちゃん大丈夫？」

『あっ、全然っ大丈夫だよ？』

足を気にしてしまったせいか
心配される

ジ「じゃあ行こ！」

そう言った彼は私に手を差し出す

彼の手に自分の手を重ねると随分と小さく見えてしまう

ジ「ねぇどこ行きたい？」

『海とか？！』

ジ「それいいねっ！HAHAｯ」

ジ「じゃあ海行こ！」

私とジェシーくんは海岸まで歩いていくことにした

ジ「てかスタッフさんがか言ってたんだけど
　この二人の時間って職業とかなんでも話してって言ってたから話そ！」

ジ「Aちゃんって何してるの？」

『宝石店で接客業とかしてる』

ジ「え！そーなんだ！え、それってさどんな感じ？」

そっから話がたくさん広がって
また買いに行くね！とか言ってくれて
打ち解け合うことができた

で、私が気になるのはジェシーくんの職業

『ジェシーくんは？』

ジ「んーまだ仕事っていう仕事はできてないけど
社長？そんなとこ」

『へぇ〜……って社長？！』

え、そんなの聞いてないんだけど

え、頭が混乱状態

ジ「父親がアメリカ人なんだけど海外向けの
日本製品を作ってる会社の社長なんだけど
2代目的な？」

え、すっごい

　

『そうだったんだ…』

唖然としてしまう

『す、すごいよ！ジェシーくん！』

宝石転勤の私とは比べ物にならないじゃん

すごいなーってそれからずっと思ってて

放心状態が続く中

　突然ジェシーくんが口を開く

ジ「ねぇ俺」

ジ「Aちゃんと
どこかで会ったことある気がする」

　

作者です！自己満足で書いた作品が
たくさんの方に見てもらえるも思ってもいなかったので感激の日々を過ごしております

完結までお付き合い頂けるとありがたいです
高評価、お気に入り大変励みになります