イルミ ページ24
『はあ、はあ、はあ、 鈍った…』
葉が生い茂った木の枝に座る
血のついたプレートをポケットに入れる
残り1枚
私は2枚、プレートを手に入れた
しかし、
今までしたことがない様なミスをしてしまった
絶を解いたまま狩ろうとしていた
絶をしておけば気づかれなかっただろう
ターゲットに気づかれ咄嗟に首を刎ねた
久しぶりに使った暗殺術
誰に教わったかも覚えてない
血のついた手に蝶がとまる
見た事が無い種類だ
もう日が暮れているのに飛ぶ蝶もいるもんなんだなぁ
同じ種類の蝶が何処かに飛んでいこうとしていた
無性に追いかけたくなり枝から降りる
さて、蝶は何処いった？
少し離れた所に蝶を見つけた
タッタッタッと蝶を追う
『…？』
ひらけた場所にでた
そこにいたのは、ヒソカと顔中に針を刺した人
えっと、ギタ、ギラタ、ギタク…誰だっけ
ヒソカが私に気づきにこりと笑いかけてきた
それに対して針の人は私に気づいてない様だ
ここは話しかけた方がいいのか…
プレートは欲しいけど、
ヒソカに殺られて無い＝ヒソカより強い＝死←え、
『あの、ヒソ ーえ、』
気味の悪い音をたて針を外す
顔が変形してゆく
「はぁー、スッキリした。あれ？誰、この子」
やっと気づいたのか私の事をじぃっと見つめて来る
『ヒソカ!誰よ此奴⁉なんかヤバそうだけど…』
両手に2本ずつダガーを持ち後ずさる
いつでも戦闘開始出来るように。
「A、イルミだよ、覚えていないのかい？」
はあ？
私が此奴と知り合いなわけない
知り合いなら忘れる事は、まず無いだろう
「あ！Aか。久しぶりだね。」
針をしまい私に手を伸ばす
イルミは私の事を知っているみたいだった
「だいぶ変わったね、髪も伸びたし。」
髪を撫でられ肩がビクっと動いた
離れたいのに離れられない
足が震えていた
イルミの殺気で。
「早く帰って来なよ。キルも待っている。」
ーキル？誰？キルア？私はキルアとも会った事があったの？
「イルミ、そのへんにしときなよ★Aは記憶を失っている♦」
「え、そうだったのか。旅団の誰かの念？」
ー私が、記憶を失っている？
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リコエア - やうさぎであっています。ややこしくて御免なさい。 (2018年1月29日 14時) (
レス) id: 6a272d33c5 (このIDを非表示/違反報告)
私以外の作者様は全員神様仏様だと思う - やうさぎと読むのですかやとと読むのですか？もし銀魂からとっているなら野兎ではなく夜兎ですよ、偉そうにすいません、間違っていたらすいません (2018年1月28日 10時) (レス) id: ce9256483a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リコエア | 作成日時：2018年1月14日 17時
