検索窓
今日:6 hit、昨日:0 hit、合計:26,787 hit

協力 ページ21

頰をきる風が冷たい

ーそろそろかな?

下を見ると地面が見えてきた

クルッと一回転して着地する

音は最小限にして絶も強める


ポ「Aか?」

背後から声をかけられた

見覚えのある青年

『ポックル!』

ポックルは、ホッと息を漏らす

ポ「降りてきたのがAでよかったよ」

ポックルが指指す方へ目線を移す


【協力して先へ進め】

なるほど、2人で協力しないと出れなくなっているのか

『私も、居たのがポックルでよかったよ。』

本音だ

ヒソカだったら大変な事になるだろう


それから2人で協力し

最終ステージまできた

今まで頭を使う系ばかりで眠気が襲ってくる

ポ「ここで最後か」

『そーなのかー』

私達が来たのは広いステージ


「やあ、ここではデスマッチをしてもらうぜ」

奥からガタイのいい男がずらずらとくる

ようやく試験っぽいのがでてきた

チラリとポックルの顔を見ると

顔を青ざめているが

私を庇うような体制になっている

『人を殺した事はある?』

小声でポックルに問う

静かに首を振られる

『そうなのか、じゃあ…』

ポックルより前へ出る

『私が殺る』

太股のベルトからダガーを二本取り出し

クルクル回して見せる

「お嬢ちゃん一人でオレ達に勝てれとでも?」

男達が笑い出す

『貴方達、馬鹿なの?』

完全に本性をだす

『貴方達を殺すのなんて簡単すぎ、欠伸がでちゃうわぁ』

挑発的に言う

「なんだとっ!この餓鬼!」

一人此方に走ってくる

『一人目〜』

スパッと首を斬る

血が勢いよく吹き出す

血は殺され方を表していると言われている

首を斬ると縦に血が残る

血の残り方によって

殺され方がわかる

そうフェイが言っていた

『私は、絶望の顔が見たいの、さあ私を楽しませて』

【悪夢語り】ナイトメアテラー
相手に悪夢を見せて弱らす。一回で大勢に
使える為念の消費が激しい。また悪夢を見
せられた人は、意志が強ければ戻って来れ
るが、意志が弱いとそのまま悪夢に魘され
死に至る。

男達が苦しみだし、床に崩れ落ちる

何かをブツブツと呟く者もいれば、

泣いている者もいた

私はそれを有意義そうに眺めていた

『さっきの威勢はどうしたの?』

ケタケタと笑う

一通り男達の絶望の顔を見終わり

我にかえる

パッとポックルの方に向く

ポックルは怯えていた

目は恐怖しか表していなかった

『ポックル…あのっ、これは…』

ポ「ヒッ!来るな!化け物!」

負の感情→←寂しそうな笑み



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (45 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
69人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

リコエア - やうさぎであっています。ややこしくて御免なさい。 (2018年1月29日 14時) (レス) id: 6a272d33c5 (このIDを非表示/違反報告)
私以外の作者様は全員神様仏様だと思う - やうさぎと読むのですかやとと読むのですか?もし銀魂からとっているなら野兎ではなく夜兎ですよ、偉そうにすいません、間違っていたらすいません (2018年1月28日 10時) (レス) id: ce9256483a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:リコエア | 作成日時:2018年1月14日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。