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あれは風や気温が生暖かい日のこと。

俺らはいつも通りAと馬鹿でかい庭で話してた。
あの時はまだローブとか被ってなかったはずなのに今は顔だけ全然思い出せない。

そこで話してたのは俺とエミさん、トンちとコネちゃんで仲良く話したり遊んだりしてた。なんの話しをしてたかまでは覚えてないけど。
でも、楽しかったことだけは覚えてる。

偶に訓練場やこの場所に顔を出せば彼女とゾム、シャオちゃん、ショッピくん…は居たね。その4人で訓練してた。
他にもマンちゃんやグルッペンともお茶会とかもしてた。









だけどある日を境にして今までの生活が壊れていった。




その日は肌寒かった日。
月渚が新たな幹部として入ってきた。奴が彼女に何を吹っ掛けたかは知らないけど、それからと言うもの彼女は今まで出来ていたことが出来なくなった……は可笑しいね。出来ない『振り』をしてた。

俺は何でそうなったかを聞くことが出来なかった。聞く勇気すらなかった。

だからエミさんと一緒に彼女と過ごす日々が続いた。後からしんぺい神やシャオちゃんが来て彼女は安堵していたように見えた。
それからと言うもの彼女はエミさん以外に顔を見せることは無かった。


あとの奴らは彼女との今までを忘れたのかは知らないが、奴だけを見ていた。
彼奴らは彼女だけに対しては当たりが特に酷かった。

俺は1番仲良しにしてたトンちに何故そんなことするのか怖かったが聞いた。


予想もしない答えが返ってきた。









tn「だってあいつ月渚より無能やん。無能は無能なりの対処が必要やん?」








と。
俺はそれ以上問返せなかった。聞けばきっと俺もなってしまうんじゃないかって怖かった。今までの関係が壊れていくんじゃないかって。

「…今思うとすっげぇ情けねえなって自分を悔やんでる」

chi「その時に俺が入ってきた…」

「そ。1番苦しかったのは彼女のはずなのに俺はなんにも出来なかった。まぁチーノは元から彼女としかつるんでなかったからね」

chi「あいつより先輩の方が接しやすいから」

「ww確かにそれは一理あるw」

chi「そうだったんですね…辛かったろうに…」

「ねー」

chi「あの人たち酷いっすね」

「ww後輩から言われとるw」

chi「www」

2人で笑いあってたらいつの間にか終わっていたようで2人が帰ってきた。
最後見てなかったや。



はて。
どっちが勝ったんやろうか。

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青色(プロフ) - コメントありがとうございます(´˘`*)はい!期待に答えられるように頑張ります! (2020年1月8日 21時) (レス) id: 6c7e99b3e1 (このIDを非表示/違反報告)
ぐー - やばい…自分語りになるんですけど、途中で泣きました…この作品が神すぎなのと、私が涙脆いならですかね…更新は少しずつゆっくりでいいので、続けて貰えたら嬉しいです!これからも頑張ってください! (2020年1月6日 21時) (レス) id: 0cbe7ccea4 (このIDを非表示/違反報告)
青いおばけ(プロフ) - コメント有難うございます!まだまだ更新していきますので待っていてください! (2019年12月20日 17時) (レス) id: 6c7e99b3e1 (このIDを非表示/違反報告)
みかんの皮 - これってまだ更新しますか?!すごく楽しみなので!!作ってもらえるどホンッッッッットに嬉しいんですが、作らなくでもいいんですが、、、まぁ、できれば作ってもらえるとまじで嬉しいです! (2019年12月20日 8時) (レス) id: b2f70beae4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:青色 | 作成日時:2019年10月14日 12時

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