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chi「シャオさんの言う通り強ー……」
sha「はぇー雑魚」
『ブーメラン』
sha「はぁ?もうブチ切れたかんな」
と言って張り切っているシャオさんだが、次はらんらんの筈なんだけど……まさか代わってなーんて言わないよねぇ?
sha「らんらん順番代われ」
速攻フラグ回収お疲れ様でーす。
らんらんと戦ってからシャオさんが良かったよ〜 今更時間は戻せない。仕方ないからやるか。
『ねぇ。なんで順番変えちゃうのさ』
sha「え?お前が俺に喧嘩を売ったから今やっとかねーとな!」
その笑顔で言われても説得力皆無ですよシャオさん…
sha「じゃあこうしようぜ。俺とだけ魔力ありでやろうやん」
ht「!ちょ!シャオちゃん!」
ほぅ……シャオさんなりの訓練でもあるのかな?良いじゃん。この試合楽しくなりそうだねぇ。
『本当に良いのね?』
sha「俺がお前に嘘ついた事あるか?」
『ある』
sha「騙しただけやろが」
chi「同罪ですよ」
『……分かった。こっちも本気で行かせてもらうよ。シャオさんが何処まで耐えられるかなぁ?』
sha「倒すまで耐えてやんよ!」
と言って走ってきたシャオさん。素手で殴りきってきたのでこちらも素手で止める。止めたと同時に辺りに風が舞った。
sha「っな!」
chi「嘘やん…」
ht「シャオちゃんの拳を…指1つで…」
『もう終わり?』
と煽ればシャオさんは1度距離を置いて私たちは睨み合っている。今度はシャオさんは手に木刀を握りしめてまた走ってき、首横に木刀を当ててきたので首だけ横に避け、シャオさんの背後に回って殴る。
が、避けられた。あれ。いつから避けれるようになってたっけ。
sha「いつまで、素手やねん!」
『えー?素手だけでいいかと思ってなぁ?』
sha「俺も、舐められたもんやな!」
と言って木刀を振り下げたが隙だらけだ。
『横がら空きだね』
魔法を一発ぶち込んでシャオさんを吹っ飛ばした。ごめんねシャオさん。あの時の魔法使わせてもらった。
sha「……ってぇ…」
『どうすんの?まだやらはるんですか?』
sha「やる前に一つ質問していい?」
『うん』
sha「そのローブどうなってんねん。全然捲れたりせんねんけど」
『そういうローブ』
sha「どういうローブやねん」
『……まだやるんかい。……しゃないなぁ』
sha「?」
〈ice in blossom〉
そう言うと手の平からは数十本の細長い桜の形の氷がシャオさんに向けて放たれた。
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青色(プロフ) - コメントありがとうございます(´˘`*)はい!期待に答えられるように頑張ります! (2020年1月8日 21時) (レス) id: 6c7e99b3e1 (このIDを非表示/違反報告)
ぐー - やばい…自分語りになるんですけど、途中で泣きました…この作品が神すぎなのと、私が涙脆いならですかね…更新は少しずつゆっくりでいいので、続けて貰えたら嬉しいです!これからも頑張ってください! (2020年1月6日 21時) (レス) id: 0cbe7ccea4 (このIDを非表示/違反報告)
青いおばけ(プロフ) - コメント有難うございます!まだまだ更新していきますので待っていてください! (2019年12月20日 17時) (レス) id: 6c7e99b3e1 (このIDを非表示/違反報告)
みかんの皮 - これってまだ更新しますか?!すごく楽しみなので!!作ってもらえるどホンッッッッットに嬉しいんですが、作らなくでもいいんですが、、、まぁ、できれば作ってもらえるとまじで嬉しいです! (2019年12月20日 8時) (レス) id: b2f70beae4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:青色 | 作成日時:2019年10月14日 12時