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何故自分で帰るかって?単純に月渚に会いたくないら。 それに私を助けたのはチーノっていう話を裏でしてたから大丈夫でしょうよ。
そっと窓を開け、部屋に綺麗に着地する。やっぱここが1番やね。うん
「遅い」
声にびっくりして振り向くとチーノが影からにゅっと出てきた。ほんとにビビるからやめて欲しい。
chi「いつまで待たせる気ですか」
『ごめんよ。のんびり帰ってきたから遅くなった』
chi「説教されるのが嫌でですか?」
『何故後輩からこうも説教されなければ行けないのか』
chi「じゃあ良いですよ。別の人呼んでるんで」
『さぁ。誰が出てくるんでしょうねぇ』
「もう予想はついとんやろ?」
扉の方からゆっくり入ってきたのはシャオさんだった。マジで?逃げたいから逃げていい?
sha「俺やったら聞いてくれるんやろ?後輩よ」
『逃げさせていただき申す』
私はそう一言告げ、瞬間移動で庭に着地する。
ここならしばらくの間はバレることなんてないでしょう。(フラグ
「あ。Aじゃん」
『らんらんか』
ht「こんなところで何してるの?」
『あ〜…ちょっとねー』
と言ってそっぽ向いた瞬間に腕掴まれた。何で?
ht「じゃあ行こか」
『…え、?何処に…?』
待って待って?状況が訳分からんねんけど誰か助けて?
え?待って?この道知ってる。
自分の部屋の道やんかこれぇ!やだやだやだ!戻りたくない!帰りとうない!
抵抗するもがっしり掴まれてて解けなかった。もういやぁ〜(´•̥ω•̥`)
ht「見つけてきたよー」
em「ご苦労様です。ひとらんらんさん」
なーんかちゃっかりエミさんまでいんのんやけどもう逃げたい。こんな時に限って魔力が尽きてる…もう素直に受け止めよう。これが現実なんだと
sn「さぁ、どうしてやろうか」
しんぺいさんお顔が怖い。お顔より雰囲気が怖い
sha「自分がやったことわかってるやんなぁ?」
『ナンノコトカサッパリワカリマセン』
chi「分かってますよね?A?」
後輩からいつ名前呼びにされるようになったの?!別にいいけどさぁ!
観念しよう。これ以上は怖い
『T国に1人で隠れて潜入し、挙句の果てには捕まって、洗脳されて総統を1人で片付けたことです』
em「最後はまぁ置いといて分かっているじゃないですか」
『何でもするんで許してクレメンス』
sha「何でも…ねぇ」
あっ。やっべ。口滑らしてもうたぁぁぁぁぁ!いつもの癖でなんで持って言ってしまった…
シャオさんがヘラッと笑って言う。
怖い
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青色(プロフ) - コメントありがとうございます(´˘`*)はい!期待に答えられるように頑張ります! (2020年1月8日 21時) (レス) id: 6c7e99b3e1 (このIDを非表示/違反報告)
ぐー - やばい…自分語りになるんですけど、途中で泣きました…この作品が神すぎなのと、私が涙脆いならですかね…更新は少しずつゆっくりでいいので、続けて貰えたら嬉しいです!これからも頑張ってください! (2020年1月6日 21時) (レス) id: 0cbe7ccea4 (このIDを非表示/違反報告)
青いおばけ(プロフ) - コメント有難うございます!まだまだ更新していきますので待っていてください! (2019年12月20日 17時) (レス) id: 6c7e99b3e1 (このIDを非表示/違反報告)
みかんの皮 - これってまだ更新しますか?!すごく楽しみなので!!作ってもらえるどホンッッッッットに嬉しいんですが、作らなくでもいいんですが、、、まぁ、できれば作ってもらえるとまじで嬉しいです! (2019年12月20日 8時) (レス) id: b2f70beae4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:青色 | 作成日時:2019年10月14日 12時