有能だった彼女が無能に変わった理由。

21 ページ22

you side＿＿

あーぁ。本当に洗脳されるのだけは予想外でしたわ。まーね。これでアイツらを皆殺しにできるわ。
あ、でも、月渚だけは残しておいた方がいいか。後々痛めてやらぁ。

で、今私がいるところはノワールの城の中。まだ洗脳されてる定でノワールの元に行く。

『ノワール様、入ってもよろしいでしょうか』

「Aか。入れ」

『ルイが殺られました』

「あぁ。先程連絡が入った。ニット帽を被った奴は厄介だな」

『えぇ。どう致しましょう？』

「月渚は奴らの仲間と居るはずだからお前に頼もう」

『承知しました』

私は扉から退出した後横からナイフが飛んできたのでサラリと避ける。

『何？ルフ』

「ノワール様を殺すならあたしを倒してからにしな」

『そのつもりよ』

＿＿＿＿＿＿＿＿

「くっ……！」

『もう終わりね』

「はっ……？」

『サヨウナラ』

私は容赦なく刀を彼女に振るう。彼女は膝から崩れて倒れた。はぃー余裕ぅー。

さぁて。次。私は魔法で透明になり、ノワールのすぐ側まで来た。刀を彼の首にかざして魔法を解除したら奴はビックリしていた。

「何っ！？……貴様……！」

『残念だけどお遊びはここまでね。さようなら、ノワール』

首を思いっきり切った。あー。これでそろそろ戦争終了かなぁ。
……。チーノくんかな？

「A先輩！」

『そうやって呼ぶの初めてでは？』

「今はどうでもええねんそんなこと！戦争終わった！」

『予想通りね。報告ありがとう』

「説教は帰ってからですから」

後輩に説教されるほどになってしまったのか。私。
私はこっそり城を抜け出し、グルさんがここまで来るのを待った。
＿＿＿＿＿＿＿

複数の足音。これはグルさん達だね。

「ここが総統室て書いてあるわ」

「行くゾ。構えておけ」

と言って思いっきりドアを開けたが、もう倒してるんだなぁ。私が。

「お？こいつやないんか？」

「もう死んでますよ？」

「誰かやったのか？」

「…まぁ誰かが殺ってくれたんでしょう」

「取り敢えず終わったことだ。戻るとしよう」

全員部屋から退出したことを確認した後、自分もW国に帰る。
仲間に見つからないように。


あー終わった終わった




あ。まだやる事あったわ

＿＿＿＿

　'꒳')
あれ。目がおかしいみたいですね。

　'꒳')
6000hitまじですか。本当ありがとうございます！
しかもお気に入り約30人……
始めてそんなに経ってないのに嬉しいです！

ありがとうございます！

お知らせ→←20

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す