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朝。
昨日はほぼ夜中の0時まで調べてた。バレない程度にね。
で。分かったことは、T国の幹部ってこと。
これは私の憶測だけど、向こうの国の総統が月渚をここに派遣させたんだと思う。で、弱ってる振りをして助けて貰い仲間にさせ、この国の弱点を見つけ出そうとした。だけど、私という邪魔者がいたから、脅して自分に味方をつけるように仕向けた。ってのが私の考え。

まぁ本当かどうかは本人に聞くか、直接潜入しに行くかなんだけど。

あぁー夜更かしするのはあまりないせいかすっごく眠い。
……食堂を抜けていつものところ行くか。
いつものように罵声をあびせられながらいたが、グルさんとマンちゃん、あとエミさんと月渚がいないことに気づく。
まさかと思いながらいつもの所に行くと、予想は的中。あいつは魔力持ちだ。私の魔法を解くことができるのは魔法が使えるものだけ。魔力持ちだったなんて……予想外すぎた。私だけだと思うじゃん。魔力持ってるの。
……このままじゃ僕の居場所が無くなってしまう……。

だったら?方法は1つしかないと思った。

『(あいつが解けないほどの魔法を生み出したらいいのでは?)』

と。
私は早速作業に取りかかった。

_________

それから何時間たっただろう。
ノック音がしたので、はっとして扉を見れば、らんらんが立っていた。

ht「凄いねコレ。もしかしてなんかしてたりしてた?」

『あぁー……ううん。何にも。どうしたの?』

ht「いやね。朝ごはん食べずにどっか行っちゃったからお届けに。」

と言って差し出してきたのは私の好きなサンドイッチとトマトスープ、林檎も着いてた。

『ありがとう。ランランは優しいな。』

ht「優しくなんかないよ。」

『いやいや。優しいよ。だって言ってもいないのに林檎付けてくれてるもん。』

ht「それは……」

『あ。照れてる?』

ht「う……うるさい」

と言って退出して行った。よっぽど恥ずかしかったんだろうな。ごめんね。からかって。
そんなこんなで絶対私にしか解けない魔法を生み出した。

私はそーっと部屋を出て、いつものところに向かう。もう誰もいないでしょと思っていた矢先月渚が居たので部屋の扉を静かに閉め、私にしか解けない魔法を暗示て、攻撃する。


〈ice in blossom〉

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青色(プロフ) - コメントありがとうございます(´˘`*)はい!期待に答えられるように頑張ります! (2020年1月8日 21時) (レス) id: 6c7e99b3e1 (このIDを非表示/違反報告)
ぐー - やばい…自分語りになるんですけど、途中で泣きました…この作品が神すぎなのと、私が涙脆いならですかね…更新は少しずつゆっくりでいいので、続けて貰えたら嬉しいです!これからも頑張ってください! (2020年1月6日 21時) (レス) id: 0cbe7ccea4 (このIDを非表示/違反報告)
青いおばけ(プロフ) - コメント有難うございます!まだまだ更新していきますので待っていてください! (2019年12月20日 17時) (レス) id: 6c7e99b3e1 (このIDを非表示/違反報告)
みかんの皮 - これってまだ更新しますか?!すごく楽しみなので!!作ってもらえるどホンッッッッットに嬉しいんですが、作らなくでもいいんですが、、、まぁ、できれば作ってもらえるとまじで嬉しいです! (2019年12月20日 8時) (レス) id: b2f70beae4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:青色 | 作成日時:2019年10月14日 12時

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