【wrwrd】夏が終わるその前に【深夜廻】 (ページ19)

今日:2 hit、昨日:19 hit、合計:21,241 hit

19、展ページ19

窓を見た時、人影を見つけた。

緑色のすそ、茶色の髪。

マンちゃんだとすぐわかった

マンちゃんは何かに追われている様で逃げているように見えた。

助ける為に入口へと走った。

だが、入り口はカギがかかっていては入れなかった。

別の入り口はないかと、頭をひねって考えた方法が、窓から侵入することだった。

探していると、閉め忘れている窓が一か所あった。しかし、届きそうになかった。

脚立のようなものはないかな、と探していると、反対方向にちょうど脚立があった。

今日は、運がいいな。と思いながら運ぶ。

脚立はさびていて、手は茶色になっていたところもあった。

窓が開いているところまで脚立を運び、置く。

さびていても、安定している。安全に侵入することが出来た。

入った先は、カウンターの左側。

「確か、マンちゃんはこっちに行ったはず。」

右側へ進むと、掲示板がある。図書室と同じ、静かにしましょう走らないでください、という張り紙が張られている。

貼られているポスターを順に目で追い、入り口側から見て３番目のドアに差し掛かった時、

緑色の服が見えた。

マンちゃんだ。きっとそうに違いない。

階段を変え降りていく音がする。この下にいるんだ。

下の階は展示会がやっている場所だ。

お詫び

テスト期間で出来てませんでした。すみませんでした。