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2月某日
携帯を手に取り迷わず掛けたのは
壁のように真っ白な彼のもと
｢…もしもし？｣
.
『柊真！合格したよ！！』
.
仕事をセーブさせてもらってまで挑んだ
大学受験
今日がその発表の日
.
一緒に勉強したり
苦しくなった時に一番に励ましてくれた
柊真に最初に報告したくて
.
｢Aは大丈夫やと思ってたで、｣
イケメンかよ…
｢おめでとう。｣
そういった直後に
｢あ、ちょっとまってて〜｣と言い
急に居なくなった柊真
.
しばらく待ってると
｢、もしもし？｣
電話から聞こえたのは同期な彼の声で
.
『康二？』
｢、うん｣
.
何故か緊張してる様子に思わず笑みがこぼれる
.
『受かったよ(笑)』
｢…｣
『合格したよ！』
.
少しの沈黙のあと
耳を塞ぎたくような叫び声に顔をしかめる
｢よかったあ〜！よかったなあ！！｣
いや〜もう、連絡なかなかこうへんかったから
あかんかったんかと思ったわ〜
.
君の相方はイケメンだったぞ、見習え
なんて心の中で呟きながらも
嬉しそうにしてくれるのが伝わってきて
今日まで背負ってきた重い気持ちが
すべて吹き飛んでいった
.
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ポジティブブラックREN(プロフ) - 手紙のとことかめっちゃ泣きそうでした!!実際のことと混ぜて書いているのが本当に泣きそうです！更新大変だと思いますが頑張ってください!!! (2017年8月22日 11時) (
レス) id: 0ab96ddc86 (このIDを非表示/違反報告)
しの☆ - とても感動しました。また更新されることを待っています。 (2017年8月15日 23時) (レス) id: 802e112705 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つぶ。 | 作成日時：2017年8月14日 23時
