Story 3 「花奈」 ページ4
聞きなれた通知音が聞こえ、スマホのロックを外す。
通知を見ると、そこには
「ごめん、もう無理」
の文字が。
え…
「それどういう事?」
私はとっさにそう返事した。
するとすぐに返事は返ってきた。
「明日、公園で話す。
午後3時に。じゃけん来て。」
そう返事がきた。
次の日。
耕大は学校へ来ることは無かった。
朝学校へ着いた私は同じ部活であまりみんなに好まれてない花奈がこちらへやってきた。
花奈「ねぇAちゃん。
耕大にメール、送ったでしょ?」
A「え?あ、うん」
花奈「耕大なんか怒ってたわよ?
「うざいし重い」って。」
A「あ…そうなんだ…」
私はできるだけ平常心を保った。
花奈「あまり耕大にアピールするのはやめたら?」
そう、花奈は知らない。
私たちが付き合ってるということ。
そして一部を除いたみんなも知らない。
だからむやみやたらにくっついてるとバレてしまう。
だから言えなかった。
「私達は付き合ってるのよ」
と。
その事が言えないもどかしい気持ちと
衝撃の事実を知った私は
保健室に行き、先生にお願いして早退させてもらけった。
そのまま1日開け次の日。
考査があった為に3日間帰宅時間が早くなる。
気だるさに包まれながら私はテストを受けた。
耕大はちゃんと来ていた。
だけどあの花奈の言葉が離れられなくて
、
、
あの日から耕大を避けるようになった。
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しい - 関西弁と大分弁が混ざってますねww (2016年12月16日 22時) (レス) id: cdc60a587c (このIDを非表示/違反報告)
まふもぐ(プロフ) - いいね!! (2016年8月21日 2時) (レス) id: 120039610e (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2016年5月13日 23時