【非公式d!】無自覚ハイスペックは平穏を求める【男主】 (ページ11)

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七話ページ11

ゾムさんの部屋は思ったより殺風景だった

僕の部屋が武器だらけだからってのもあるかもだけど、必要最低限の物しか無いシンプルな部屋だった

zm「zzz」

ベッドで眠る茶髪の男(ゾムさん)が一人

フード無いと何か新鮮だね。街の女性達から格好いいと言われるのも納得いく

………本性は“残念系イケメン”だが

sl「本当に気持ち良さそうに寝てる…」
「でも、起きてもらわないと困るんだよなぁ…」

では、突然ですが問題です

Q.僕はどうやってゾムさんを起こすでしょう？

*

……………分からないだろうから正解言うね

sl「夢魔法 “ボペト・ネイ”」

さて、起きるまで着替えの準備してやるか…

・

1分後

zm「……………死ぬわ！！」←

sl「やっと起きたね、おはよう」

A.悪夢を見せて暫く待つ。←

分かったら相当凄いと思う

zm「何か……大量のカバルーンに爆発される夢、見たんやけど…」←

sl「見せたの僕だし」

zm「犯人シラーか………もうちょい、ちゃんとした起こし方あったやろ…？」

sl「いや、不意に近づいて襲われるとか無理なんで」←

zm「メタいわ」←
「俺の事何やと思ってるん？」

sl「脅威の危険人物(即答)」←

zm「失礼やない？」

いや、正しいだろ

毎日毎日、性懲りもなく僕にセクハラしてるのお前と彼奴だけでしょうが(暴露)←