ブレイブ1 part3 ページ5
｢トリン、今どこだって言った?｣
ソウジが青ざめた顔で訪ねた。
｢私立霧咲高等学校だ…｣
｢ボーイ、どうした?｣
イアンがソウジに訪ねた。
しかしソウジは動揺していて返事などする余裕もなさそうだ。
｢確か、弁当忘れたとか言ってた…気がする、｣
｢なんだ、例の幼なじみか?｣
ダイゴが尋ねるとソウジは頷いた。
｢よし、そのなんとか高校、に行くぞ!!｣
その頃のAはというと。
｢なんか…やけに騒がしいような…｣
たまたま剣道部は休みで部活動はなかったものの、他の部活動はやっている所はやっている。
なにかあってからでは遅い、Aはそう考えて竹刀を構えて教室に向かうことにした。
昇降口に向かう途中、グラウンドに目を向けると。
｢な、なんなのよアンタたち｣
陸上部の先輩の先には変な怪物がいた。
後ろにいるハートの形をした怪物は
｢キープスマイリングよ♪｣
とかなんだか言っていた。
｢先輩っ!!!!!!!!!!｣
｢如月!!? なんでここに…今日剣道部は…!!｣
襲われてたのは部活の先輩だった。
先輩は運動神経バツグンでいろいろな部活にヘルプで大会に参加したりしている。
｢怪物はなんとかします、先輩は早く逃げて!!｣
｢でも、如月…｣
｢大丈夫ですから｣
先輩はAを見て不安そうな顔をしたが、
陸上部の後輩達を落ち着かせながら逃げた。
｢何者なの? あなた達は…｣
｢私はキャンデリラ。 デーボス軍の一員よぉ
人間の感情をたくさん集めて…デーボス様を復活させて、この世の支配者―――つまりあんた達人間を支配し、滅ぼそうってわけ♪｣
｢なんてことを…!! 最低!!｣
キャンデリラの話を聞いてイラッと来たAは竹刀を構えて怪物達に向かって行った。
｢ゾーリ魔、やっちゃって�・♪｣
目の前に現れる怪物。
いくら竹刀を振りかざして攻撃しても、
びくともしない。
自分は結構強いんだ、幼なじみのソウジに散々自慢して勝ち誇っていたAは
自分の無力さを感じていた。
そんな暗い感情に支配されながらも
Aは必死に剣を振り続けた。
背後からゾーリ魔が襲いかかる。
Aは避けきれず、思わず目を瞑った。
どこからか銃の音がした。
いつまでたっても来ない痛み。
目を開けるとAの前には真っ黒い背中があった。
よく見ると彼はヒーローだった。
｢いやぁ随分勇ましい lady だったねぇ。 怪我はない?｣
｢わ、私は大丈夫です。!! ｣
すると黒いヒーローはこう言った。
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーメンバー
キング
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れもんちょこ。(プロフ) - 紗羅さん» 初めまして!! コメントありがとうございます!! 確かにイエローもいいかもです…!! 黄色だとオビラップーしか頭に浮かばなくて。。笑 先に相棒を決めてから色の方が、いいかもしれないですよね…… (2016年5月15日 20時) (
レス) id: e0b81bb17d (このIDを非表示/違反報告)
紗羅(プロフ) - 初めまして！ 主人公の担当カラー、マゼンタは鮮やかですが、イエローがいない分ありだと思います！ シアンもいるんで若干ディケイドっぽいですが(笑) 個人的には大賛成です！相棒とか、名乗りとかまた考えてみますね。 (2016年5月15日 0時) (レス) id: 1c381ff8d7 (このIDを非表示/違反報告)
れもんちょこ。(プロフ) - 莉希さん» すみません、外すのを忘れてました。 指摘ありがとうございます!! (2016年5月12日 23時) (レス) id: e0b81bb17d (このIDを非表示/違反報告)
莉希(プロフ) - 設定がオリジナル作品になっていますよ (2016年5月12日 23時) (レス) id: bc5faab83d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れもんちょこ。 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/reena1/
作成日時：2016年5月12日 23時
