ブレイブ５ part3 ページ27
「トリン！トリンが言っていた彼と会うことができたわよ！今、隣にいるの！」
アミィは思わず叫んだ。
『まさか…ラミレスか！』
「トリン！久しぶりデス。実はアンキドンが…」
『ああ。分かっている。とにかくイアンのところへ行ってくれ。俺もすぐ向かう』
▽
「イアン！」
先にキング、ノッさんそしてソウジが到着した。
「おー…みんな、すまん。逃がしちまった。」
「一体何があったんだ？」
キングが尋ねるとイアンは歯の痛みをこらえながら話し始めた。
「ここのケーキが美味いって聞いたから買いに来たんだ。案の定、人が多くて並んでたらパティシェが急に暴れだして…そいつデーボモンスターだったみたいでな。ケーキを店内で食べてた人は虫歯で苦しみだして、みんな怖くなって逃げた。俺一人じゃなんとかなりそうになかったから連絡してたときにLadyが一人、ビームくらいそうになってたからかばったら、こうなっちまった…」
「なるほどな…。とにかく奴を倒さねぇとイアンや他の人達もずっとこのままだ」
「早く探さないと…」
「キングーーーー！！！」
「アミィ！？遅かったな！」
「ごめん。イアン大丈夫？」
「ああ…なんとか」
「実はイアンのところへ向かおうとしたら彼が見つかって…」
「彼？」
そういうアミィの後ろには見慣れない格好のぽっちゃりした外国人の先程の彼がいた。
「ワタシはラミレスと言いマス。スピリットレンジャーデス。しかし相棒のアンキドンがデーボス軍に…」
悲しそうに事件のいきさつ語るラミレスの話をみんなが静かに聞いていた。
「詳しいことはトリンが話してくれるわ。とりあえずスピリットベースに移動しましょう」
▽
「まったく…これじゃ練習にならないじゃない…」
剣道場で倒れたままの仲間を見てAは呟いた。
「ソウジもどっか行ったままだし…」
すると倒れた玄のところに一冊の本が落ちていた。
「なにこれ…恐竜？」
こんなところにどうして図鑑なんて…？ と思い、そっと手に取る。
「昔よく見てたなぁ…」
ずっと前の、はるか昔の世界に、こうやって思いをはせていたっけ…。
恐竜、 そう聞いてひとつ、自分の中に何か引っかかるものがあった。
「たしか…あのヒーロー達って」
あの時自分を助けてくれた６人のヒーロー達は、たしかに『キョウリュウジャー』と名乗っていた。
「そうしたら、あの黒いヒーローの人って、」
キョウリュウブラック？
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーメンバー
キング
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れもんちょこ。(プロフ) - 紗羅さん» 初めまして!! コメントありがとうございます!! 確かにイエローもいいかもです…!! 黄色だとオビラップーしか頭に浮かばなくて。。笑 先に相棒を決めてから色の方が、いいかもしれないですよね…… (2016年5月15日 20時) (
レス) id: e0b81bb17d (このIDを非表示/違反報告)
紗羅(プロフ) - 初めまして！ 主人公の担当カラー、マゼンタは鮮やかですが、イエローがいない分ありだと思います！ シアンもいるんで若干ディケイドっぽいですが(笑) 個人的には大賛成です！相棒とか、名乗りとかまた考えてみますね。 (2016年5月15日 0時) (レス) id: 1c381ff8d7 (このIDを非表示/違反報告)
れもんちょこ。(プロフ) - 莉希さん» すみません、外すのを忘れてました。 指摘ありがとうございます!! (2016年5月12日 23時) (レス) id: e0b81bb17d (このIDを非表示/違反報告)
莉希(プロフ) - 設定がオリジナル作品になっていますよ (2016年5月12日 23時) (レス) id: bc5faab83d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れもんちょこ。 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/reena1/
作成日時：2016年5月12日 23時
