ブレイブ4 part4 ページ23
「「「キング！」」」
「キング殿、大変でござる！」
「やはりデーボス軍の仕業だ…!!」
全く状況が理解できていない様子のキング。
「拙者はプテラゴードンと共にイアン殿とA殿を助けに行くでござる!!」
ウッチーが足早にスピリットベースを出る。
その間にノブハルから説明を聞いたキングは状況が理解できたようだ。
「よっしゃあ、俺たちも行くか!!」
「「「「ブレイブイン!! キョウリュウチェンジ、ファイヤー!!」」」」
▽
「おー!! やっぱりキレイだな!! 来た甲斐があったぜ。な、Aちゃ…」
「イアンさん」
イアンが話し終わる前にAは低い声でAを呼んだ。
「な…何だ?」
「どうしてですか? どうして正体を見せないんですか? こんなに探しているのに。あなたが探してくれないから、」
ガタガタとゴンドラが揺れ始める。
「Aちゃん? 一体どうしたんだ? 落ち着けよ…な?」
Aの肩に触れようとすると…
「うるさいっ！」
思いきり手を払われる。
「うらやましい、うらやましい。正体を知っている人が」
さらにガタガタと揺れる。
「同時に悲しくもなる。どうして?」
「Aちゃん…!! あ…」
イアンがAの首すじにバラのマークがあることに気づく。
「それは全て…」
モバックルを手に取り、助けを求めようとするが、何故か繋がらない。
「あの人が存在しているから…」
ドアが開き、揺れ続けるゴンドラ。
イアンはゴンドラから落ちそうになっていた。
「あなたの正体が、キョウリュウブラックだから」
イアンの心臓がドクンと音をたてる。
「それなら、ここで倒してしまおうか…」
もうだめだ、そう思ったとき、どこからか雷が飛んできた。
「な…なに!?」
「イアン殿!!!」
「ウッチー!?」
プテラゴードンに乗ったウッチーことゴールドが、助けに来た。
「Thanks ウッチー。助かったぜ」
「A殿を操っているのはウラヤマシ�・ナでござる!」
「なんだって!?」
「バラの刺青。それはまさにA殿が操られている証拠！」
ウッチーがAの首筋を指す。
「アミィ殿の仰せの通り、ここまで暴れはしなかったものの、街には操られた人々がたくさんいたでござる。
A殿の、『キョウリュウブラック』を愛する気持ちの強さが、ウラヤマシ�・ナにとっていい材料だったのかもしれないでござるな…」
推測とはいえ、イアンは何とも言えない気持ちになる。
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーメンバー
キング
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れもんちょこ。(プロフ) - 紗羅さん» 初めまして!! コメントありがとうございます!! 確かにイエローもいいかもです…!! 黄色だとオビラップーしか頭に浮かばなくて。。笑 先に相棒を決めてから色の方が、いいかもしれないですよね…… (2016年5月15日 20時) (
レス) id: e0b81bb17d (このIDを非表示/違反報告)
紗羅(プロフ) - 初めまして！ 主人公の担当カラー、マゼンタは鮮やかですが、イエローがいない分ありだと思います！ シアンもいるんで若干ディケイドっぽいですが(笑) 個人的には大賛成です！相棒とか、名乗りとかまた考えてみますね。 (2016年5月15日 0時) (レス) id: 1c381ff8d7 (このIDを非表示/違反報告)
れもんちょこ。(プロフ) - 莉希さん» すみません、外すのを忘れてました。 指摘ありがとうございます!! (2016年5月12日 23時) (レス) id: e0b81bb17d (このIDを非表示/違反報告)
莉希(プロフ) - 設定がオリジナル作品になっていますよ (2016年5月12日 23時) (レス) id: bc5faab83d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れもんちょこ。 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/reena1/
作成日時：2016年5月12日 23時
