ブレイブ3 part3 ページ16
「ブレイブイン!!」
『オビラップー』
「次から次へとしつこいんだよ！」
イアンとノッさんの『やめて』の叫び声もむなしく、ソウジはオビラップーを発動した。
「Oh,My…!!」
それは敵も味方もやられる技だ。
ウラヤマシ〜ナもあまりの臭さに逃げた。
「オビラップーの威力、半端じゃねぇな。普通、あそこで出すか?」
変身した姿越しでも通り抜ける半端じゃないニオイ。
トリンは『催涙ガス』と呼ぶが俗に言うオナラである。
「みんな、待たせたな…ってあれ?」
「3人で倒されたのでござるか?」
「WAO！素敵だわ！」
イアンとノッさんはソウジの方を見る。
するとキング達は何かを察したのか、「あー。」と言った。
▽
「やっぱり少し大きくなってるかも…」
ソウジに逃げろ、と言われて身を潜めていたAはスマホを鏡のようにして首筋を見ていた。
「何だろう。ソウジ達に話して大事になったら嫌だし、放っておこう。」
羨望の感情を口に出すと痛むということはなんとなく分かっていたのでなるべく口に出さないようにしよう。
そう彼女は自分に言い聞かせ、タイガーボーイへと戻った。
▽
キョウリュウジャー一行は変身を解いてタイガーボーイへと戻るところだ。
「そうだ！ ちょうどみんないるし Niceなideaの話しようかな」
「ナイスなアイディア? 」
ノッさんが首をかしげる。
「実はね、さっきもらったの。鞄、スピリットベースに置いてきちゃったから実物はないんだけど…」
「なんだなんだ！？ 旨いもんか?」
キングがすかさず質問をした。
「違うわよキング…遊園地のチケットよ。同じクラスの子が彼氏と行く予定だったんだけど急に行けなくなっちゃったんだって。」
…リア充ざまあみろという顔で今度はノッさんが質問をする。
「それで、ナイスなアイディアって?」
「確か、ノッさんが今受けてるのってAちゃんからの依頼で、『黒いヒーロー』探しよね?」
「そうだけど…」
「こういうのよくない? 観覧車の頂上でさ…」
そしてアミィはウッチーの手をとった。
「実は、オレが黒いヒーローなんだ…」
「まぁ…イアンさんが…!!」
「な〜んて、ロマンチックじゃない?」
アミィは目をキラキラさせて言った。
「…色々とツッコミたいんだけど」
おそるおそるイアンが挙手した。
「はっはっはー、なんともブレイブなシーンだな!!」
キングはいつものようにピースをし、ノッさんはキングの後ろで頷いている。
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーメンバー
キング
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れもんちょこ。(プロフ) - 紗羅さん» 初めまして!! コメントありがとうございます!! 確かにイエローもいいかもです…!! 黄色だとオビラップーしか頭に浮かばなくて。。笑 先に相棒を決めてから色の方が、いいかもしれないですよね…… (2016年5月15日 20時) (
レス) id: e0b81bb17d (このIDを非表示/違反報告)
紗羅(プロフ) - 初めまして！ 主人公の担当カラー、マゼンタは鮮やかですが、イエローがいない分ありだと思います！ シアンもいるんで若干ディケイドっぽいですが(笑) 個人的には大賛成です！相棒とか、名乗りとかまた考えてみますね。 (2016年5月15日 0時) (レス) id: 1c381ff8d7 (このIDを非表示/違反報告)
れもんちょこ。(プロフ) - 莉希さん» すみません、外すのを忘れてました。 指摘ありがとうございます!! (2016年5月12日 23時) (レス) id: e0b81bb17d (このIDを非表示/違反報告)
莉希(プロフ) - 設定がオリジナル作品になっていますよ (2016年5月12日 23時) (レス) id: bc5faab83d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れもんちょこ。 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/reena1/
作成日時：2016年5月12日 23時
