ブレイブ2 part4 ページ12
「なんという優しさ…!! 空蝉丸は感動したでござる…!!」
目頭をうるうるさせるウッチー。
あはは…と苦笑いしていると、何処からかイアンが現れた。
「よ、」
「こんにちは。イアンさん」
ダイゴがおー!! と反応する。
「朝振りだな。 何話してたんだ?」
もしかしたら。顔の広そうなイアンさんなら、黒いヒーローのこと、何か知っているかもしれない。
「イアンさんは、『弾丸の勇者』って知ってますか?」
A以外の5人はびっくりした。
まさか本人に聞くなんて。
「ん〜。知らないなぁ。どういう人なんだ?」
「この間、学校で怪人に襲われたところを黒いヒーローが助けてくれて…!! それはもう本当にかっこよくてかっこよくて…」
えへへ、と嬉しそうに話すAを見てイアンはニヤニヤしている。 当たり前だ。
正体は知られていないが自分のことを褒められてニヤニヤせずにいられるものか。
ソウジはちょっと嫌な気持ちになった。
「早く、そのヒーローに会えるといいね」
イアンはAの頭を優しくぽんぽんと叩いた。
Aは嬉しそうに「はい!!」と答えた。
「そういや、頼まなくていいの? デラックスいちごパフェ」
ソウジのその一言で彼女の目的は思い出された。
「アミィさん!! デラックスいちごパフェください!! ソウジにはクリームソーダで!!」
Aの慌てぶりにその場にいたみんなが笑った。
食べ終わり、帰ろうとすると外が騒がしい。
「くっ…こんなときに」
外でデーボス軍が現れているみたいだ。
ダイゴ達はすぐさま現場に向かう。
「ボーイはAを頼む!!」
「ああ、了解!!」
イアンにそう言われ、ソウジは「逃げるよ」と避難をするよう言う。
「で、でもイアンさん達が…!! 私だけ逃げるのも…」
「だからって残っても何もできないだろ? 大丈夫だよ。 イアン達は強いから。」
真剣な目でソウジは言う。
そんな目をされたら大人しく頷くしかなかった。
「「「「「ブレイブイン!!」」」」」
ダイゴ達はなるべく目立たないように変身をした。
｢聞いて驚けぇ!!
牙の勇者、キョウリュウレッド!!｣
｢弾丸の勇者、キョウリュウブラック!!｣
｢角の勇者、キョウリュウピンク!!｣
｢雷鳴の勇者、キョウリュウゴールド!!｣
｢史上最強のブレイブ!!｣
｢｢｢｢獣電戦隊、キョウリュウジャー!!｣｣｣｣｣｣
｢荒れるぜー!止めてみな!!｣
「ちょ、ソウジストップ!」
Aの手を引いてどんどん先に進むソウジ。
「何?」
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーメンバー
キング
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れもんちょこ。(プロフ) - 紗羅さん» 初めまして!! コメントありがとうございます!! 確かにイエローもいいかもです…!! 黄色だとオビラップーしか頭に浮かばなくて。。笑 先に相棒を決めてから色の方が、いいかもしれないですよね…… (2016年5月15日 20時) (
レス) id: e0b81bb17d (このIDを非表示/違反報告)
紗羅(プロフ) - 初めまして！ 主人公の担当カラー、マゼンタは鮮やかですが、イエローがいない分ありだと思います！ シアンもいるんで若干ディケイドっぽいですが(笑) 個人的には大賛成です！相棒とか、名乗りとかまた考えてみますね。 (2016年5月15日 0時) (レス) id: 1c381ff8d7 (このIDを非表示/違反報告)
れもんちょこ。(プロフ) - 莉希さん» すみません、外すのを忘れてました。 指摘ありがとうございます!! (2016年5月12日 23時) (レス) id: e0b81bb17d (このIDを非表示/違反報告)
莉希(プロフ) - 設定がオリジナル作品になっていますよ (2016年5月12日 23時) (レス) id: bc5faab83d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れもんちょこ。 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/reena1/
作成日時：2016年5月12日 23時
