ブレイブ2 part3 ページ11
ソウジにはあまり恋愛と言った経験はないため、Aの気持ちを理解するのは難しいようだ。
「好きなの? その黒い人。」
「顔見たことないからなんとも言えないけど、弾丸の勇者だっけ? 私にも恋の弾丸打ち込まれちゃったな〜みたいな←」
あんなやつの何処がいいんだよ、
ソウジは理解に苦しむ。
正体を知っているからこその気持ちだ。
斬撃の勇者様が斬ってやろうか、とも言いたかったが、正体はバラしたくない。
Aのダラダラ恋バナを聞いているうちに
タイガーボーイは目の前だ。
「わーい!! ついた!! 早く入ろう、ソウジ」
「そんなに焦らなくても――ってあれ、」
ソウジの目の前には。
「いらっしゃいま…あら?」
「アミィさん!!」
「WAO!! ソウジくんじゃない!」
目の前にいるとっても可愛らしい店員さん。
Aの聞き間違いじゃなければ今、お互いのことを名前で呼んでいた。
えっ、カレカノ…?
幼なじみの私に報告もなしで?
ぐるぐる脳内で会議する。
ソウジに確認もしないでごちゃごちゃ考えるのはやめよう。
「あら? とっても可愛らしい女の子ね!」
気がつけばAはアミィにガン見されていた。
「えっ?」
「ソウジくんにこんな可愛らしい幼なじみがいたなんてねぇ。 私はアミィ結月よ。よろしくね!」
前言撤回。 アミィさんは優しいお姉さんみたいだ。
「き、如月Aです!! よろしくお願いします!!」
アミィはにっこり笑うと席に案内した。
「じゃあ、注文決まったら呼んでね」
とアミィは言い残し、他のお客さんの注文を取りに行った。
「…お主…」
隣の席の男の人にガン見される。
ソウジは内心、『ウッチー何やってんだよ!!』と思った。
「こ、、コスプレ…?」
ウッチーの向かい側でコーヒーを飲んでいたダイゴがコーヒーを噴き出した。
「キング殿!!? 大丈夫でござるか!!?」
あたふたするウッチー。
「こ、コスプレだなんて…お前おもしれえやつだな!! ほんとブレイブだぜ!!」
ダイゴはAに逆向きでピースサインをした。
「ど、どうも…」
色々な人に話しかけられすぎて頭がフリーズしそう。
みんなソウジの知り合いなんだ。
「はっ、初めて会うおなごを凝視するとは…拙者はなんという無礼を! この空蝉丸、切腹で罪を…」
ウッチーは懐から短剣を取り出してAに差し出す。
「いやいやいやいや!! 何もそこまでしなくても…!!」
Aは短剣をウッチーに返す。
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーメンバー
キング
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れもんちょこ。(プロフ) - 紗羅さん» 初めまして!! コメントありがとうございます!! 確かにイエローもいいかもです…!! 黄色だとオビラップーしか頭に浮かばなくて。。笑 先に相棒を決めてから色の方が、いいかもしれないですよね…… (2016年5月15日 20時) (
レス) id: e0b81bb17d (このIDを非表示/違反報告)
紗羅(プロフ) - 初めまして！ 主人公の担当カラー、マゼンタは鮮やかですが、イエローがいない分ありだと思います！ シアンもいるんで若干ディケイドっぽいですが(笑) 個人的には大賛成です！相棒とか、名乗りとかまた考えてみますね。 (2016年5月15日 0時) (レス) id: 1c381ff8d7 (このIDを非表示/違反報告)
れもんちょこ。(プロフ) - 莉希さん» すみません、外すのを忘れてました。 指摘ありがとうございます!! (2016年5月12日 23時) (レス) id: e0b81bb17d (このIDを非表示/違反報告)
莉希(プロフ) - 設定がオリジナル作品になっていますよ (2016年5月12日 23時) (レス) id: bc5faab83d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れもんちょこ。 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/reena1/
作成日時：2016年5月12日 23時
