彼と私のオフの日 2 ページ6
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オイルヒーターの前にぺたんと座った紫耀くんからドライヤーを受け取って
寝癖を直すのも休みの日の恒例行事。
「はーい、さらさらです」
『ありがと』
ちょいちょいと手招きされて
近寄った瞬間、後頭部に手が回る
『おはよーのちゅーしていい？』
「いいよ」
一瞬触れるだけのキス
『改めてやると照れる』
「ならしなきゃいいのに」
『しないっていうのはないよね笑 よし、朝ごはん食べよ』
紫耀くんがお湯を沸かしてハーブティーをいれてくれて
私は二人でハマってるパンを焼いた
『んーこのジャムうまっ』
「ほんとだーまた買ってくるね」
簡単に朝ごはんを済ませたあとは
夜のうちに乾燥機にかけた洗濯物を取り出して畳むのは私で
紫耀くんはお風呂掃除
早々にお風呂掃除を終えた紫耀くんは書斎……だったはずのサバゲーの部屋に篭ってしまったので
私は私でリビングでテレビに繋いだゲームをする。
「うざいなー。ここで出てくんなって」
どうしても増えてしまう一人言
紫耀くんに聞かせられない悪くなる言葉遣い
「なにーこいつ。ふざけんなよばーか」
「あーもう」
『………A？』
あ……
『大丈夫？』
聞かれちゃった
あんまり紫耀くんの前では出さないようにしてたのに
「うん、大丈夫だよ」
『……そっち行っていい？』
「いいよ」
ソファーの下に座って、私の足に腕と頭を乗せてテレビ画面を見てる。
「ごめん、もー少し」
『うん、大丈夫』
紫耀くんがいると途端に減る一人言
「はい、セーブしましたー」
『お疲れ様』
ソファーに座った紫耀くんに
待っててくれてありがとうのお礼でキスを送る。
途端にふにゃっと笑って
『ずるー』
と言いながら抱きついてくる。
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ななみ - 怖い (2022年1月9日 7時) (
レス) @page16 id: 98339ad079 (このIDを非表示/違反報告)
凛＊(プロフ) - おもちさん» おもち様 コメントありがとうございます。私が書く紫耀くんは可愛くなりがちでして笑 またお話載せますのでよかったら読んでください！ (2021年5月9日 20時) (レス) id: 0c2a5b983e (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - はじめまして＾＾初めてコメントさせていただきます！どのお話のカップルちゃん達かわいいですね＾＾お話楽しみにしてます！ (2021年4月17日 0時) (レス) id: 611ef8c2b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛 | 作成日時：2021年1月18日 20時
