海人くん短篇 2 (ページ5)

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配信の夜 3 ページ5

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今度は俺の肩に凭れるように

Aちゃんを抱きしめた。

『ドラマ終わっても

Aちゃんに俺の家いて欲しい。

ずっといっしょ暮らそ？』

「いずれそうなりそうかなって思って

それの予行演習で提案してみたの笑」

なーんだ、おんなじじゃん。

「そろそろここも更新だからね笑」

『じゃ、ちょっとずつ荷物移動して

俺のとこ来てくれる？』

「しょうがないから行ってあげる笑」

笑いながら言うAちゃんを

肩から起こして

触れるだけのバードキス

『はぁ。ほんとAちゃん大好きだわ』

「私も海ちゃん好きだよ？」

『んー、じゃ次は……気持ちよくなろっか』

「海ちゃんの当たってるし笑」

まぁ、そうなるよね笑

『ここ？ベッド？』

「……ベッドがいい」

ベッドに寝かせたAちゃんの上に跨って、目を合わせる。

『いい？』

こくんと頷いた瞬間に深く深く口付けた。

甘い甘い夜は始まったばかり