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「そしたら海ちゃんベッドで寝よ？
ここ狭いしベッドでも
ぎゅーしてあげるから」
小さく頷くけど、避けてくれる気配がない。
「今日どうしたの？」
「…………」
「言いたくないなら無理しなくていいけど。
ほら、行こ？」
『やだ』
こうなると梃子でも動かないからまた横たわった。
こういう時広いソファーにしてよかったなと思う。
「じゃもうちょっと寝よ？」
『ねぇ』
「んー？」
顔を覗きこもうとすると、いやいやと首を振る
『………このまま聞いて』
「うん。なに？」
『今日常連のお客さんと話してて。
俺が年上の人と付き合ってて甘やかされてるんですーって軽く話してたの。
そしたら嫌われちゃうよ？
とか
もっとしっかりしないと
とか色々言われたらなんか落ち込んじゃって。
嫌われちゃうとか言われるから
甘えられないし。
でも落ち込んでるしもうよく分かんなくて
モヤモヤしながら寝たから魘されたのかも』
胸から顔を上げた海ちゃんがこちらを見ながら
『甘えたがりなかいのこと嫌い？』
涙声で言うのを思いっきり抱きしめた。
「あのね、海ちゃん？
甘えたがりな海ちゃんが嫌いなら
そもそも付き合ってないし。
私思ったことすぐ言っちゃうの
知ってるでしょ笑」
『うん笑』
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凛＊(プロフ) - めいさん» 初めまして！読んで頂けて、そしてコメントまでいただけて嬉しいです。ありがとうございます。私も海ちゃんも平野くんも書いてて可愛くてたまりません笑 これからもお話続きますので、よろしくお願いします。 (2020年8月3日 19時) (
レス) id: 0c2a5b983e (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - はじめまして。更新されるたびに楽しく読ませて頂いてます(*´-`)海ちゃんも平野くんも可愛い……無理なさらず、これからも更新楽しみに待ってます。 (2020年8月3日 16時) (レス) id: d59d04a3be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛 | 作成日時：2020年7月4日 23時
