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『ただいまぁ』
「おかえりー。海ちゃんお疲れ様だね」
バイトから帰った海ちゃんをお出迎えすると
いつもの笑顔がない。
「海ちゃん、おかえりのぎゅーはいいの？」
『うーん、なんか今日そんな気分じゃない…』
「あら、どうしたの？」
『んーん。疲れただけ…』
とぼとぼと1人でリビングに向かう
海ちゃんが途中で振り返る。
『ごめん、もうお風呂入っていい？』
「うん、もう沸かしてあるから大丈夫だけど。
海ちゃん1人でいいの？」
『今日1人で入る……』
あらららら、どうしたんだろ。
いつもなら
『Aちゃんとのお風呂じゃなきゃやだ』
ってむくれるのに。
あがってきた海ちゃんは
キッチンでお水を飲んで深い溜息。
なんかあったんだろうなぁ。
でも海ちゃんだって
話したくないことぐらいあるよなって
放っておくことにした。
すると
『…………Aちゃん、髪乾かして？』
ドライヤーを持った海ちゃんが
ソファーの横に立ってる
「いいよ、おいで」
手を引っ張ってソファーの隣に座らせて
髪の毛を乾かしていると
突然後ろを向いてぎゅーっと抱きついてきた。
「海ちゃん？」
『ごめん、ちょっとだけ』
背中に回る腕の力も強くなって
もふんと胸に顔を埋めた海ちゃん
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凛＊(プロフ) - めいさん» 初めまして！読んで頂けて、そしてコメントまでいただけて嬉しいです。ありがとうございます。私も海ちゃんも平野くんも書いてて可愛くてたまりません笑 これからもお話続きますので、よろしくお願いします。 (2020年8月3日 19時) (
レス) id: 0c2a5b983e (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - はじめまして。更新されるたびに楽しく読ませて頂いてます(*´-`)海ちゃんも平野くんも可愛い……無理なさらず、これからも更新楽しみに待ってます。 (2020年8月3日 16時) (レス) id: d59d04a3be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛 | 作成日時：2020年7月4日 23時
