キツネ村のお嬢様 (ページ5)

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Aside

朝練が終わり、

事も進んでお昼ご飯。

瑠菜「A～食堂行こ～」

A「ええよ～！何食べようかな～」

瑠菜「あんた太らんから何食ってもええんとちゃう？」

A「分かるわ」

瑠菜「否定せえやしばくで」

クラスで1番仲のいい友達、星乃瑠菜に誘われて

食堂へ向かう。

A「ん～…うち今日はこれ！ご飯は特盛でお願いします！」

カツ定食の食券を食堂のおばちゃんに出す。

瑠菜「……ウチ人間辞めよかな」

ドンッ

隣に並んできたのは宮兄弟と角名倫太郎。

瑠菜「お、勢揃いやんやっほ」

治「よう」

これまた厄介な奴らが来た。

グッッ

私の頭を手で抑えて言う。

侑「おばちゃーーん！俺これ食べる！特盛な！」

A「あ？うちが先に並んどったし！！」

侑「別にええやろが！仲良く食べようや！
てかA、女の子が食べる量や無くない？！」

A「育ち盛りなんです！！人の勝手やろ！」

倫「A、その癖身長は伸びないのにね。」

A「うるさ！あんたらがデカいだけやろ笑
一応平均以上あるわ」

侑「胸だけ無駄に大きくなってなあ！！俺が揉んでちいさくしたろか？」

A「黙れ汚ギツネ！！うちの胸揉みたいだけやん！
触っていいのは瑠菜と角名と治の3人だけや！」

治「俺ら触ってええんかい！」

侑「この…ッ！ずるいぞ3人！！！」

A「日頃の行いが悪い侑には胸どころか手も触れさせへんわ！！！」

そうグチグチ言い争いながら

仲良く5人で昼飯を食べた。