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侑side
侑「なあなあ治、どっちが先に体育館着くか勝負せえへん？？」
治「何かに賭けんならええで」
侑「おっしゃ！ほんなら帰り肉まん奢るんは？」
治「のった」 ダッ
侑「あ〜ッ！！！ズルいわ治！！！」
ひと足早く走ってった治に頑張って追いつこうとするも難しい
やばい、もう体育館着いてまう……！負ける！！
侑「く…そ……ッ、ここは…必殺！！」
パコーーンッ
治「いっ？！？！た！！！！なんやコレ！靴？！」
侑「ずるっ子するんが悪いんや！！お互い様やん！！！！！」
と言った矢先…
頭上に硬いものが落ちてきた。
上を見上げるとそこにはちょっとニヤけたAが。
はあ、今日も可愛ええ顔してんなあ
ちょっとパンツ見えそうになっとるやん…おっ……
あ、因みに俺、Aの事1年生の頃から好きやねん
入学当初から1組には高清水？清水？だかなんて言う
美人さんが居るって聞いとったけど
それほど見る興味はなくて。
どうせそこらにいる
雌豚と同じ顔面やろって(ごめんA)
なんならバレーゾッコンしとったもん。
なんて思ってたのに
教科書借りに治のクラス行った時、
パッと目に入った
治の座ってる席の隣
1番後ろの席で頬杖付いて外見て黄昏とった姿
日がAを味方につけたかのような
あの存在感には圧倒された
治に声掛けられてんのも分からなくて
気付いたらガン見しとった……
あれは一目惚れやったなあ…
今はそんなことさて置き……
俺の大事な頭に……！！
侑「A！！！！！何しよん！！！」
北さんにちょっと怒られたけど
朝イチから薄緑色のパンツ拝めたし
今日はいい日になりそうや！！！！！
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作者名：Ralph | 作成日時：2021年4月15日 0時
