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Edelweiss (続)




帰りは大学の最寄りの駅で
安室さんと待ち合わせ。

電話の男はまだ捕まってないのかな...


『すみません!お待たせしました!』

「いいえ。今さっき来たところですよ」

『ふふっ、ありがとうございます』


本当に優しい人だなぁ

さ、どうぞと言って
安室さんは助手席のドアを開けてくれる

流石。様になるよね


「んーと、それじゃあ、夕飯の買い出しにでも行きましょうか!」

『はい!あ、今日は!私に作らせてください!』

「え?」


彼は一瞬キョトンとした


私の考えていることを察したのか
すぐにいつもの笑顔に戻った


「ふふ、わかりました。では楽しみに待っていますね!」

『任せてください!』


そして近くのスーパーで買い物をして
安室さんの家へ帰った


そして、ご飯を作り始める。


安室さんは、ソファでゆっくりしながらも
たまに私の方へ来て様子を見ている

こっちにいる方が長い気がするのは
気の所為...?だよね?

なんか、見られてると緊張するな
特に安室さんはすごく料理上手な人だし...


『あ、安室さん?見られていると恥ずかしいんですが...』

「?」

『??』

「安室さん?」

『あ、え、えっと、透...さん。恥ずかしいので座っていてください...』


そう言うと満足気にしながら
元いたソファへ戻って行った


なんか....子どもみたい...


その後もここまで来ることはないけど
チラチラこっちを見ては
ニコニコしている

それを見てるとおかしくて
私も思わず笑ってしまう


『ふふっ、すぐ出来るので、もう少し待っててくださいね』

「はい」


安室さん、すごくいい顔して
笑うようになったなぁ


私に隠してた事を話したから
心置き無く...って所かな?


私も、自分の気持ち、早くハッキリさせなきゃ。


学校でゆいと話して
安室さんに自分の気持ちを
しっかり伝えるって決めたんだ。





ー ー

作者です。


なんとなく微妙なところで
続編への移行となってしまいすみません!


引き続き物語を書いていくので
今後ともよろしくお願いします。

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設定タグ:降谷零 , 安室透 , 名探偵コナン   
作品ジャンル:アニメ
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りーた。(プロフ) - イアデビルさん» ありがとうございます!遅ばせながら、また頑張らせて頂きます。 (2020年12月11日 16時) (レス) id: a692684a9e (このIDを非表示/違反報告)
イアデビル(プロフ) - 面白いです!更新待ってます!頑張ってください! (2020年4月6日 1時) (レス) id: ef5404f845 (このIDを非表示/違反報告)
りーた。(プロフ) - 壟薇さん» 壟薇様、コメントありがとうございます!せっかく読んで頂いているのに更新できておらず申し訳ないです;;これから少しずつ上げていく予定なのでもしよければ今後もお付き合い下さい...! (2019年10月18日 12時) (レス) id: a692684a9e (このIDを非表示/違反報告)
壟薇 - 何故私が見てるやつはほとんど更新停止中になっているのでしょうか(´;ω;`) (2019年9月21日 22時) (レス) id: ba5f7bf38b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りーた。 | 作成日時:2019年7月25日 15時

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