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prrrr...prrrr...
"「はい、安室です」"
電話って何故か普段話す時より
緊張してしまう
『あ、もしもし！Aです。こんにちわ安室さん』
"「Aさん！書き置き気づいてくれたんですね。嬉しいです。ありがとうございます」"
『いえいえ、大した事じゃないですよ。というより、昨日は私寝ちゃったみたいですみません...』
"「そんな、毎回遅くに押しかけてるのは僕ですから。」"
『それでも招いてる側ですし...ベッドまでも運んでもらったみたいで...』
"「....Aさん、今日は何かご予定があるんですか？」"
『？...いえ、特に何も無いです』
"「僕に今日の時間くれませんか？」"
『私の、時間ですか？』
"「はい、僕とデートしてほしいんです」"
『デート？！』
「えっ、Aさんデートするんですか？！」
「ちょ、園子！」
いつの間にか2人が扉を開け、私の電話を聞いていたらしい
「や〜っぱり男ね〜！」
"「Aさん、今どこにいるんですか？」"
『え、えっとポアロに、います』
"「わかりました」"
安室さんがそう言うとﾌﾞﾂｯと音がして
電話が切れてしまった
不思議な顔をしてスマホの画面を見ていると
「Aさん！お相手はどんな方なんですか」
園子ちゃんがまたグイグイ食らいついてくる
『え、えぇと...』
「ふふ、Aさん、今からデートなんですか？」
梓さんまでも会話を聞いてニコニコしていた
きっと梓さんは相手が誰かわかっているから...
「勿体ぶらないで教えてくださいよ！」
『うーん、まあ、電話してたのは男の人っちゃ男の人なんだけど...』
「もう、園子。Aさん困ってるじゃない」
蘭ちゃんが止めに入ってはくれるが
勢いは止まらないみたい
「いんや、これは聞いておくべきよ」
『あ、はは...』
しばらくどうしようかと考えていると
お店の前に1台の車が止まった
この車は...
こんな車に乗る人はあの人しか...いないよね
「「安室さん！」」
うん、彼しかいないよね。
「皆さんお揃いで。こんにちわ」
「どうしたんですか？今日はお休みだって梓さんから聞いていたのに」
「今あなた達の目の前にいる女性とこれからデートなんですよ」
『..っぁ』
「「えええ？！Aさんと？！」」
「はい！」と言って安室さんはニコニコしている
安室さん...私がまた質問攻めにあっちゃうよ！！
少し困っているというような目を向けるが
彼は、ずっと笑顔のまま気づいてくれない
(気づいてます)
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りーた。(プロフ) - まささん» ありがとうございます！そう言われると早く書いてたくさんあげたくなります！頑張りますね♪ (2019年3月28日 0時) (
レス) id: 4ca796049a (このIDを非表示/違反報告)
まさ - すっごく面白いです！続き待ってます！！ (2019年3月27日 18時) (レス) id: a0fd522d4c (このIDを非表示/違反報告)
りーた。(プロフ) - まゆさん» とても嬉しいお言葉ありがとうございます！(；；) 励みになります... 良いものを作っていけるよう頑張ります♪ (2019年3月26日 23時) (レス) id: 4ca796049a (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2019年3月26日 9時) (レス) id: 406c27ad01 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りーた。 | 作成日時：2019年3月15日 9時
