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ふと、目を覚ますと
視界に入ったのは、いつもの見なれた天井
そして窓から微かに差し込む光

私、いつベッドに入ったっけ...?

安室さん、帰ってくの見届けたっけ...


昨日はたくさん話して
それから、しばらくすると
眠くなってきてしまって...

『....寝ちゃった、ってことだよね』

あぁ、もうまた安室さんに気を遣わせちゃったな

ベッドの上で昨日のことを思い出し
とても申し訳なくなった

今日は休日だし、またポアロへ行ってみようかな

身支度をしようとベッドから出る
すると、机の上に覚えのない白い紙を見つけた


その紙には、丁寧な字で
誰かの番号と
「連絡してください。a」と書かれていた

安室さんの、連絡先...かな

身支度を早めに終え、その紙を持ち
とりあえず、家を出た

いつも通り、ポアロへと向かっていく

そんなに遠くもないのですぐ着いた
そして店内を外から眺めるが
安室さんの姿は見当たらない

ドアの鈴を鳴らし中へと入ってみる

「いらっしゃいませっ...あっ!Aさん!」

『梓さん!よかった!こんにちわ。』

「こんにちわ〜、今日はお一人なんですね」

『はい、実は安室さんに用があって...』

「ああ、なるほど。でも彼は、今日お休みなんですよ」

『そうみたいですね...』

「ふふ、お二人すごくお似合いですよね♪」

『え、えぇ?!そんな事ないですよ!安室さんは素敵すぎます...』

「Aさんも充分素敵な女性だと思いますよ!」

『梓さんにそんな事言われたら照れちゃいます』


またまた〜と言って梓さんは笑っている

せっかく来たわけだし少しゆっくりさせてもらおうかな


『梓さん、コーヒー頂いてもいいですか?』

「はい!もちろんです!少しお待ちくださいね」



そしてしばらく梓さんと話しながら
コーヒーを飲んでいると

お店のドアが開き2人ほどお客さんが入ってきた

そろそろ、お暇しようかな...そう思った


「Aさんじゃないですか?」

『え、あ、蘭ちゃんに園子ちゃん!』

「お久しぶりです〜♪」

『2人はこれからここでお昼かな?』

「そうなんです。Aさんはもう帰っちゃうんですか?」

『うん、そうだね、もうそろそろ帰ろうかなって思ってた』


えーざんねーん。と園子ちゃんに言われ
確かに、久しぶりに会ったんだから
少し話したかったなと思った

安室さんに、電話だけかけて
少しだけ2人とお話しようかな?


少し電話をしてくるから待っててと2人に伝えて
1度、外へ出る

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設定タグ:降谷零 , 安室透 , 名探偵コナン   
作品ジャンル:アニメ
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りーた。(プロフ) - まささん» ありがとうございます!そう言われると早く書いてたくさんあげたくなります!頑張りますね♪ (2019年3月28日 0時) (レス) id: 4ca796049a (このIDを非表示/違反報告)
まさ - すっごく面白いです!続き待ってます!! (2019年3月27日 18時) (レス) id: a0fd522d4c (このIDを非表示/違反報告)
りーた。(プロフ) - まゆさん» とても嬉しいお言葉ありがとうございます!(;;) 励みになります... 良いものを作っていけるよう頑張ります♪ (2019年3月26日 23時) (レス) id: 4ca796049a (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2019年3月26日 9時) (レス) id: 406c27ad01 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りーた。 | 作成日時:2019年3月15日 9時

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