25 ページ27
.
「こんにちわ。Aさん」
『あれっ?こんな所で会うなんて!どうしたんですか?』
「工藤先生からここへ通っていると伺いまして」
学校から外へ出ると何故か
たくさんの生徒がざわざわとしていた
その視線は沖矢昴さんへ向けられていた
うん、昴さんもかっこいいもんなぁ...
「A!誰この人!めっちゃかっこいいじゃない!」
ゆいが私の耳元で小声にして
聞いてくる
『もう、ゆいは彼氏いるでしょ。』
「彼氏の事はすっごく好きよ!でもイケメンもすき!」
『あはは...もう知らないよ』
ゆいは昴さんに興味津々みたいなので
とりあえず紹介する事にした
『彼は、沖矢昴さん。最近、知り合いと食事に行った時に一緒に来ててね』
「ふ〜ん、紹介されたってわけね!いい人よって」
『うん?まあ、紹介されたでいいのかな?』
その時、昴さんがクスッと笑った
「いいじゃない!お似合いだと思うよ」
『え?...え?どういう事?』
「彼女は、僕がAさんにお付き合いする人の候補として紹介されたと言いたいのではないですか?」
『お付き合い....え、いや、違うよゆい!!』
「えー、違うのかー、なんだよもう早く言ってよ」
『ごめん...』
昴さんはずっと肩を震わせて笑っている
『昴さん、そんなに笑わないでください』
恥ずかしくなったので少しムスッとした
「すみません、Aさん面白くて。そういえば、お二人は今からどこかへ行かれるのですか?」
「一緒にカフェへ行こうって言って、今から行くところなんですよ!」
ゆいがすごく楽しそうだ
「良かったら一緒にいかかですか?」
ん?
ちょっと待ってゆい?
『ゆい、それは昴さんも用事とか...「いいですね、是非ご一緒したいです」』
『え?い、いいんですか?』
なにか用事があったんじゃ...
「今日はAさんに会いに来ただけなので」
『「え」』
その場の通行人も皆こちらを見て
瞳を輝かせていた
何これ...どういう状況?
524人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りーた。(プロフ) - まささん» ありがとうございます!そう言われると早く書いてたくさんあげたくなります!頑張りますね♪ (2019年3月28日 0時) (レス) id: 4ca796049a (このIDを非表示/違反報告)
まさ - すっごく面白いです!続き待ってます!! (2019年3月27日 18時) (レス) id: a0fd522d4c (このIDを非表示/違反報告)
りーた。(プロフ) - まゆさん» とても嬉しいお言葉ありがとうございます!(;;) 励みになります... 良いものを作っていけるよう頑張ります♪ (2019年3月26日 23時) (レス) id: 4ca796049a (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2019年3月26日 9時) (レス) id: 406c27ad01 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:りーた。 | 作成日時:2019年3月15日 9時