安室さん、息が止まりそうです

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結局、最初から最後まで恋バナしてました


意外と、出来るもんなんだなと思ったの


昔の話をすると2人も楽しそうに聞いてくれたから
恋愛について悩んでるけど
初めての恋の話を聞いてくれる人がいて
誰かに話せてよかったなと思った


なんか、今まで以上にスッキリした気持ち


途中安室さんが入ってきて
なんとなく怒っているような雰囲気に見えたけど
気のせいかな？怒りマークが見えたような...


そして2人の話に夢中になっていると
もう夕方の17時で蘭ちゃんは夕飯を
作らなきゃいけないというので解散することにした


『蘭ちゃん、今日は誘ってくれてありがとう！』

「いいえ！本当に急だったのにこちらこそ、来て頂いてありがとうございました！」

『楽しかったからいいの。園子ちゃんもお話出来てよかったよ。気をつけて帰ってね』

「はい！あ、Aさん、私も連絡先交換していいですか？？Aさんと話すの楽しくて！」

『ぜひぜひ！いつでも連絡頂戴！』

「ふふ、園子とAさんがすっかり仲良くなってて私とても嬉しいです」

『私も！こんないい子達と仲良くなれてとっても嬉しい！今日は本当にありがとう！じゃあ、またね』


「「さようならー！！」」



2人に手を振って私は自分の家へ向かおうとした


「Aさん！今から帰るんですよね？」


『あ、安室さん！はい、そうです。今から帰りです』

なんだろう？
なんか安室さん焦ってる？


「僕、今ポアロの仕事終わって上がらせてもらったんです！ご一緒してもいいですか？」

.....え？なんか話でもあるのかな？

『？いいですけど、何か私にお話でもあるんですか？』

「いえ、行く方向が同じな様なのでお声をかけさせていただきました！」

なるほど...
まぁ、人と話しながら帰るのも悪くないかな？

「あ、僕車持ってるので、前まで回しますね！少し待ってていただけますか？」

『そうなんですね！はい、わかりました。待ってます』



安室さん車運転するのか〜

また絵になりそうだなぁ...かっこいいもんね

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