20.初めての職員室 ページ21
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「いたぞォォ!!」
「!!」
その声で我に返った私はその手を取らずに立ち上がると「ありがとう!!あとごめん!!」と礼と謝罪をし、全速力でその場を走り去った。
「ッ、おい、待てA!!」
背後から静止の声が聞こえてくるがそんなのに構ってる暇はない。
今はとにかくこの場を切り抜けて夢ノ咲学院に行くことが先決だ。
「…チッ」
しかし私は後にこの選択を後悔するのであった____
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ひたすら走り続けなんとか無事にたどり着いた私は徹夜による睡眠不足も重なり、席に着くなりそのまま授業中ずっと眠っていた。
そして放課後
私は椚に呼ばれて職員室に来ていた。
てか今思えば何気職員室シーン初めてだわ。つか先生出てくんのも初だわ。
ということで張り切っていきましょー。
「…相楽さん。なぜ呼び出されたか、わかっていますね?」
「私が天才すぎるから?」
「違います」
「何言ってんだコイツ」みたいな目で見てくる椚。
ホント冗談通じない奴だな。カタブツめ。
「今朝のことですよ。覚えていますね?」
「あー、うん」
ほんとは思い出したくないけどね、と言いそうになったがやめた。こいつにバレるといろいろ問題だから。
「その事で少し話があります」
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21.元気100倍!アソパソマソ!!→←19.遅刻、ダメ、ゼッタイ
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赤城(プロフ) - コメントありがとうございますッ!!そう言っていただけるととても励みになりますし、あの、とても頑張ろうという気になります!!(語彙力)Knightsイベも走り抜けますよ!!これからも応援よろしくお願いしますm(*_ _)m (2019年9月10日 6時) (レス) id: 5b366db0ae (このIDを非表示/違反報告)
瀬永凛月(プロフ) - コメント失礼します!いつも楽しく読ませていただいてます!更新頑張って下さい!Knightsイベントも頑張って下さい! (2019年9月9日 23時) (レス) id: 37964d43ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:赤城 | 作成日時:2019年6月17日 18時