・三話 ページ4
放課後
結局転校生見かけなかったな…まぁいいか、どうせ同学年なんだからいつかご縁があるでしょ。
それより今日は塾前だから近くの喫茶店に寄り道でもしちゃおっかなぁ〜、あの店バイトのお姉さんマブいんだよね〜
とか考えながら歩いていると、
今「Aさーーーーーん!!」
谷「今井さん!急に走らないでください!!」
…昼休みの子より面倒なのが来た…
『あぁ、勝俊くんと谷川くん?そんなに急いでどうしたの』
今「おはようございますAさん!…今日もお美しいですね」
谷「今井さん、Aさん見かけると急に走り出しちゃって…すみません」
『うん…おはようございます…?いや私は大丈夫なんだけどさ、何か急ぎの用件?』
今「いえ!その…今日はですね…!今からサテンで!!一緒にレスカでも飲みに行きませんか!!」
出た!!言うと思ったよ!
私も喫茶店に行こうと思ってたからなんか先回りされたみたいで悔しいし普段なら断るところだけどこれはナイスタイミングだ。
『ふふ、いいよ 喫茶店デート行こっか
実は私もこれから喫茶店に行こうかと思ってたところなんだよね』
今「本当ですか?!くぅっ…!Aさんと喫茶店デート…!」
谷「やりましたね!今井さん!」
今「あぁ…!Aさんのおかげでまた素晴らしい青春の思い出が…!」
『大げさだなぁ、なんなら手でも繋いじゃう?』
今「て、てて、手!!いいんですか!!」
『いいよいいよ、減るもんじゃないし今までも繋いだことあるでしょ?』
中途半端ですが文字数の関係で次に行きます…
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作者名:紅井 | 作成日時:2018年12月19日 1時