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『ごめんジャニヒョン･･･僕行かなきゃ』
JY｢うん。仕事のことなんでしょ？俺のことはいいから、行っておいで｣
『ジャニヒョンともっとお話したかったのにな･･･』
JY｢あはは、同じユニットになれたんだし、これからも話せるタイミングはいつでもあるよ。なんなら宿舎も一緒だし｣
『！･･･そうだね、宿舎でも一緒なんだもんね！』
JY｢そう、だから俺の引越しが済んだらいっぱい話そうか｣
『うん！約束ね！』
ジャニヒョンと約束を交わすと、僕は入口で待つソジニヒョンのもとへ向かった。
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side: Johnny
『またね！』と元気よく会議室を出るAを見送る。
JY｢･･･最近いつもこんな感じなの？｣
TY｢ソロ活動を始めてからはね。A、ユニットのスケジュールが入ってないところはほとんど個人スケジュールで埋めてる｣
HC｢ここ数ヶ月の間、Aがまともに休んでるところ見てないよ｣
TL｢宿舎にいる時は？｣
DY｢ずっと仕事の資料と向き合ってる｣
ww｢一応部屋では寝てるみたいだけど｣
TY｢僕がなるべくAが帰ってきてから一緒に寝るようにしてる。何も言わないとずっと起きてる可能性あるから｣
テヨンイが苦笑いを浮かべる。
Aについて話していると、いつの間にかみんな近くに集まっていた。
JY｢いきなり詰め込み過ぎじゃない？｣
JH｢俺たちも最初に心配して色々言ったけど｣
YT｢Aが『NCTのためだから』って笑顔で言うんよ｣
MK｢だから俺たち何も言えなくなっちゃって･･･辛くなったら必ず言うって約束して今の状態｣
DY｢俺も、この前偶然会った時に同じこと言われたよ｣
JY｢そっか･･･｣
みんなの表情は複雑だ。
”NCTのため“･･･か。
JY｢(･･･ほんと相変わらず、放っておけない子なんだから)｣
今日久々に再会したA。俺には前より痩せたように見えた。ちゃんと眠れてる？ご飯は食べてるの？聞きたいことはたくさんあるけれど、それは先程Aと約束した通り、俺が宿舎へ引っ越してから聞くとしよう。
JY｢ドヨンア｣
DY｢ん？｣
JY｢帰ったら早速荷造りしようか｣
DY｢･･･そうだね｣
僕×追加メンバー end.
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作者名：ryo | 作成日時：2022年8月6日 16時
