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最早考えることをやめた方がいいのだろうか。
SM｢テイル｣
TL｢ッ！はい｣
SM｢テヨン｣
TY｢はい｣
突然名前を呼び出したかと思えば、続けてテンヒョン、ドヨンイヒョン、ジェヒョニヒョン、マクヒョンの名前が呼ばれる。
SM｢まずは君たちを先にNCT Uとしてデビューさせる。他のメンバーは今後別のユニットを編成する際に、随時伝える予定だから待っていてくれ。そして最後に･･･テヨン｣
TY｢！はい｣
SM｢君にはNCTのリーダーを務めてもらいたい｣
TY｢ッ!?ぼ、僕がですか？｣
SM｢できるね？｣
TY｢ッ･･･はい｣
SM｢ではこれで解散だ。さっき名前を呼んだメンバーは残ってくれ｣
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会議室を出てもみんなは複雑な表情をしていた。
JY｢･･･一応、デビューってことでいいんだよね？｣
YT｢うん。あんまり理解できてないんやけど、そういうことやと思う｣
それぞれがグループの内容を確認し合う中、僕はこの知らせを受けてからずっと心配していた子の元へ近づく。
『チソンア』
JS｢ッ、Aヒョン･･･｣
僕が声をかけると、チソンは不安そうな表情で僕の服の裾を掴む。
『･･･大丈夫だよ。ちょっと複雑な形にはなったけど、僕らもデビューが決まったんだ。今残ってるヒョンたちは、その先陣を切ってくれる。だから僕たちも、いつ呼ばれてもいいように準備をしておこう？』
JS｢･･･うん｣
僕らの中で末っ子のチソン。周りに年上しかいないうえに、思っていたのとは違うデビューとなって不安も多いことだろう。
今後どうなっていくかも分からない状態。
僕らの受けたデビュー報告は、素直に喜べるようなものではなかった。
─────────────
───────
『ヒョン！』
TY｢あれ、A？戻ったんじゃなかったの？｣
DY｢もしかしてずっとここにいた？｣
『テヨンイヒョンのこと待ってて･･･』
TY｢え、僕を？｣
あの後僕だけここに残って、テヨンイヒョンが出てくるのを待っていた。
『ヒョン、大丈夫？』
TY｢え･･･？｣
『いきなりこんなに大人数で複雑なグループのリーダーになって･･･不安なんじゃないかなって』
TY｢･･･心配してくれたの？｣
急にのしかかったリーダーという責任。しかも異例のグループのだ。不安でないはずがない。
僕はテヨンイヒョンの手を取る。
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ryo(プロフ) - もんさん» コメントありがとうございます。了解しました、今後は控えます🙇♀️ (2023年1月14日 16時) (
レス) id: 3246cdea87 (このIDを非表示/違反報告)
もん(プロフ) - お気持ち表明あまりいらないかも… (2023年1月13日 15時) (レス) @page1 id: 1a788f23e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ryo | 作成日時：2022年7月3日 20時
