君とみた夢 (ページ23)

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. "":通話

JM｢みんな、ちょっといい？｣

病院から帰ったあと、他のみんなが帰ってくるのを少し待っていた。そしてみんなが帰ってくるとリビングに集合してもらう。マクヒョンとへチャニは127の宿舎に帰っているのでテレビ通話をしてもらう。マネヒョンはまだ仕事が残っているので事務所に向かった。

JN｢どうだった？｣

JM｢うん。やっぱり悪化してるって｣

RJ｢そっか....｣

JM｢それで俺、一週間後に入院することになって...｣

MK｢"入院！？"｣

JS｢手術とかするんですか....？｣

電話越しにマクヒョンの声が響き、みんなが心配そうに俺を見る。

JM｢入院とは言っても3日間だけだよ。手術はしないし、様子を見るだけ。その間に入院を継続するか、自宅療養するか決めるって｣

HC｢"てことは、入院が伸びることも有り得るんだろ？"｣

JM｢それはまぁ....。でも俺は宿舎で過ごすつもりだよ｣

CL｢どうして？｣

JM｢病院にいるより、宿舎にいる方が安心できるから｣

HC｢"なんだよジェミナ〜、俺たちのこと大好きじゃん！"｣

JM｢うるさい｣

RJ｢否定はしないんだな(笑)｣

JM｢うるさい！｣

この後もへチャニたちがからかってきたので強制的に通話を切ってやった。

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話が終わり、今はみんなそれぞれ思い思いに過ごしている。

JM｢ジェノヤ｣

JN｢ん？.....分かった、行こう｣

俺の言いたいことを察したのか、ジェノと共に俺の部屋へ向かう。

JN｢夢に進展あったの？｣

JM｢あー、それが....夢どころの話じゃなくなってきた｣

JN｢え、どういうこと？｣

JM｢俺が行ってる病院。彼女、そこに入院してる｣

俺がそう言えばジェノは口を開けたまま停止した。

JN｢....マジ？｣

JM｢マジで。今日、夢に出てきた女の子と偶然会って、Aって名前も言ってた。まぁ本人に会った訳じゃないけど、否定するにも夢と一致してることが多すぎる｣

JN｢わぁ....2人に接点ができたわけだ｣

JM｢....でも、だからと言って俺が彼女に何をすればいいのか分からない｣

JN｢そうだよね....｣

彼女の夢をみるからといって、俺の目的がはっきりしている訳じゃない。

.....いや、そういえば1つだけ思い浮かんだことがあったじゃないか。

JM｢1つだけ....思い当たるのがあるんだけど｣

JN｢え、なに？｣

JM｢......彼女が、生きていることの確認｣

JN｢あ.....、そっか....なるほどね｣

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