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『うっ…、』
チ「A…？」
『えっ？』
ト「Aなの…？」
『チョロ松…兄さん、トド松、兄さん…？』
チ「！？今、兄さんって…、」
ト「僕らのこと、分かる？」
『にい…さん、にぃさん…兄さんっ！』ｷﾞｭｯ
「「うわぁっ！？」」ﾄﾞｰﾝ
私は、兄さんにダイブした
もちろん受け止めてくれたよ？
『兄さんだぁ！兄さんっ！』ﾋｯｸ
チ「A！良かった、」ｸﾞｽ
ト「思い出してくれたんだね！」ｽﾞｽﾞ
『……ごめんなさい、私、兄さんたちのこと、忘れてた』
ト「ううん、悪いのは、Aじゃないよ」
チ「だから、謝らないで？大丈夫だからさ、」
『…にしし、ありがとう！！』ﾆｺ
「「ん"ん"ん"ん"！！！！」」((可愛すぎる、死ぬわ…))
チ「とりあえず、他の人呼んでくるから」
待っててっと言って、チョロ松兄さんは、行ってしまった
ト「本当に、良かったぁ…」
『ん？』
ト「だって、A、１週間もずっと目を覚まさなかったんだよ？」
『そう、だったんだ…』
ト「だから、良かった！目を覚まして、また、こうして兄弟になれて！」
『そうだね！私もだよ』
ｶﾞﾁｬ『あっ…』
お「A…？」
カ「A…なのか？」
一「Aっ…」
十「Aぁ！！！」
『兄さんたちぃっ！！』
「「「「Aぁ！！！」」」」ｷﾞｭｯ
『きゃあ！！』
お「お兄ちゃん、心配したんだよぉ？」
一「よかった…」
カ「本当に心配したんだぞ！」
十「Aだぁ！あはは、お帰りぃ！」
『うんっ、ただいまぁ！』
幸せだなぁ、私
あんな酷いこと言っちゃったのに、
優しいなぁ、兄さんたちは
『ありがとう、私を待っててくれたんだね』
お「あたりまえだろ、なぁ？」
「「「「あぁ/うん！」」」」
『ふふっ、大好きだよ、兄さんたち！』
「「「「おう/うん！」」」」
またいつか、壊れちゃうのかな、
いいや、次こそは絶対に失わない
？「それにしても、本当に馬鹿だなぁ、お前らはよぉ」
私たちは、知らなかった
“あいつ”が見ていることに
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作者名：ももか | 作成日時：2019年12月25日 15時
