自己紹介 ページ4
レイジ「私が次男のレイジ。あなたが最初にあったのが三男で三つ子のアヤト」
レイジはシラの斜め右前に立って紹介を進めていく。
アヤト「さっきは悪かった」
アヤトはシラの斜め左横に立ちながら、申し訳なさそうに謝罪した。
「そんなっとんでもございません!こちらにも非はありますので」
顔を横に振りながらシラがそう言うとアヤトは下を向いてしまった。
?「珍しいですね」
ビクッ
突然後ろから聞こえてきた声に肩を震わせるシラ。
そしてゆっくりと振り返る。
(先程までソファに座っていたはずでは・・・)
?「あの俺様なアヤトが謝るなんて。ねぇ、テディ?」
声を掛けた張本人のクマのぬいぐるみを持った紫色の髪の少年は、シラを驚かしたのなんて気にもしないように話し続けた。
レイジ「カナト、彼女が驚いていますよ。早崎さん、彼が四男で三つ子のカナトです」
カナト「よろしくお願いします」
「よろしくお願い致します(ペコッ・・・カナトさん・・・?」
控えめにシラも挨拶を返した。
シュウ「早崎・・・」
再び誰にも聞こえないようなひとり言を呟いたシュウ。
レイジ「先程あなたを質問攻めにしたのが五男で三つ子のライトです」
ライト「さっきはごめんね?んふ♪」
ライトはリビングの真ん中にいくつかあるソファの、一番手前にあるソファに座りながら謝罪した。
上半身だけこちらを向いているが。
「いっいえ!よろしくお願い致します、ライトさん。アヤトさんは私が雨で濡れていたからブレザーを貸して下さっただけなんです」
ライト「へ〜?そうなんだ」
ライトはアヤトの方を向いて、物珍しそうに眺めていた。
レイジ「そして最後に、そこの壁に寄り掛かっているのが末のスバルです」
スバル「・・・どうも」
銀髪で赤い目が印象的なスバルと呼ばれた少年は、どこか不機嫌そうな雰囲気をまといながら入り口から右にある壁に寄り掛かって挨拶をした。
「よろしくお願い致します(ペコッ・・・スバルさん」
スバルに挨拶をしたシラは、みんなの方に向き直った。
「改めて早崎シラと申します。よろしくお願い致します」
アヤト「よろしくな」
カナト「よろしくお願いします・・・」
ライト「よろしくね♪んふ」
レイジ「よろしくお願いします」
スバル「よろしく」
シュウ「・・・」
兄弟それぞれから返事をもらい、シラは緊張が少しほぐれた。
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ゆりか(プロフ) - はい…全部の名前が変更できなかったですm(_ _)m (2020年7月28日 12時) (レス) id: ce3588ab80 (このIDを非表示/違反報告)
御羅津魅羽喜(プロフ) - ゆりかさん» それはすみませんでした!全部名前変更できていなかったですか? (2020年4月6日 0時) (レス) id: 9668edea77 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりか(プロフ) - 名前変換できるようにしていただきたいです!! (2020年4月4日 12時) (レス) id: 1647bd3009 (このIDを非表示/違反報告)
雪綺 - めっちゃ面白いです!続き気になります!(*´∀`*)頑張ってくださいっ (2019年7月23日 21時) (レス) id: 3c93c243ab (このIDを非表示/違反報告)
りい - 凄い面白かったです!楽しみにしてます(*^^*) (2019年7月18日 19時) (レス) id: 9c315382d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:御羅津魅羽喜 | 作成日時:2017年1月8日 13時