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第15話 ページ17
Side シャンクス
その日はAの歓迎と言う事で、宴をした
「Aー！！お前も飲めよー！」
酔っ払った船員がAに絡む
『あはは、カクテルなら』
苦笑いを浮かべてカクテルを頼むA
船員は流石！と酒を促す
『ん……』
・
徐々に酔いが回り段々を船員がその場で寝出す
「おいおい、此処で寝るなよ」
こんな呟きも聞こえる訳も無く1人外に出る
『〜』
甲板の方から声が聞こえる
『〜』
この歌声、何処かで聴いた事がある
『〜……シャンクス？』
Aは俺の存在に気付き歌うのを辞め俺の方に向く
「悪いな……」
『ううん、いいよ……この曲ね、昔父さんが歌ってくれたんだって。母さんが言ってた』
海を見詰めるながら呟くA
「いい曲だな」
そう告げるとでしょうと微笑むA
『ね、一緒に呑まない？1人だと寂しいしさ』
にっと笑い酒の瓶を俺に向けられる
「いいぞ、呑み明かすか」
向けられた瓶を取りそう告げた
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作者名：徠希 | 作成日時：2017年8月30日 14時
