美食家８ ページ9
月「そこまでする必要は…」
貴「違うの…そうしたい」
金「で、でも「落ち着きなさい」店長！」
店長と呼ばれた人は私をじっと見つめる。
というかいつどこから出てきたんだろう。
店「君と話がしたい、いいかい？」
貴「はい」
私だけが店長について来なさいと言われ、来たのは応接間みたいなところ。
月山は何かを察してか押し黙って見送ったくれた。
店「座って」
店長と対面する形に座る。
店「私は芳村だ、君は？」
貴「東堂Aです」
店「Aちゃん、君は人間だね」
貴「はい」
店「今まで喰種を見た事は？」
貴「幼馴染の月山が中年男性を捕食しているのを見ました」
店「それを見てどう思った？」
貴「怖くはありませんでした。
あとは……月に照らされた赤黒い瞳が綺麗だなって」
店「ははっ、面白い子だね。
でもそれは幼馴染みだからでは？」
貴「いえ、私は何度も喰種を見ています。
この前は共食いを見ました」
店「ほぉ…それでどう思った？
気持ちは変わらなかったかい？」
貴「はい」
店「君にはどこか普通の人とは違うね。
正直に教えて欲しい、過去に何があった？」
痛いところをつく人だ、私の言動から過去まで推察するとは。
貴「……ふたつ、
大切なものを奪われた過去と、大切な人に壊された過去があります」
店「壊された？」
貴「私にはもう何もありません……その時失ったのが、壊されたのがなんなのかもわかりません…けれどとても大事なものだと思います」
店「詳しく聞いてもいいかな？」
貴「はい、この過去が私の心境を変えた出来事でもありますから」
店「そうか、じゃあコーヒーでも飲みながらゆっくり教えてくれないか」
と店長は私の前にコーヒーが入ったカップが置かれた。
店「まず…大切なものを奪われた過去とは？」
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渚(プロフ) - ズッキーさん» 遅れてすみません！垢変えして気づきませんでした！好きですよ！月山！！ (2015年8月4日 17時) (
レス) id: f84c897ab3 (このIDを非表示/違反報告)
ズッキー(プロフ) - はじめまして！渚さんの作品をよみました！！あの、渚さんは月山ちゃん好きですか？ (2015年6月6日 18時) (レス) id: 84b7221dd1 (このIDを非表示/違反報告)
渚(プロフ) - 音乃さん» 遅くなりましてすみません。了解しました！ (2015年2月15日 14時) (レス) id: 16b188718a (このIDを非表示/違反報告)
音乃(プロフ) - 渚さん» カネキクゥン出して、月山さんが叫んで欲しいですねw( ＾∀＾) (2015年2月15日 9時) (レス) id: a341a715a6 (このIDを非表示/違反報告)
渚(プロフ) - 音乃さん» ありがとうございます！！アドバイスなどありましたらおねがします(*^^*) (2015年2月15日 9時) (レス) id: 16b188718a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：渚 x他1人 | 作成日時：2015年2月14日 14時
