新たな客が4人 ページ6
なんとなく私の能力はどんなのかは理解したとして……
貴｢私はなにをすればいいの？ここ海の上なのはわかるけどこれただの船では無いよね？｣
ここら辺には島1つないし多分これ船なんだろうけどよくある船の形とはちょっと違う………どちらかと言うと
神｢海上レストランバラティエみたいだと思った？｣
考え事をしていたら目の前に神さんが突然現れ驚き後ろによろめいた。
貴｢あのね…心の声読むのもいい加減に…｣
指をポキポキと鳴らしながら迫れば慌てた様子で謝罪をしてこの船を説明しだした。
神｢ごめんなさい…えっとこの船はあの海上レストランバラティエをモチーフにした船でここで君にはカフェを営んで貰いたいんだ！｣
なぜこんな海上でやんなきゃいけないんだよ…確かにまたカフェを営むのもいいなとは思ったけど海上でやるか普通。
だったらまだ酒屋をやった方が儲かるわ←
貴｢というかこんな海の上でやるなんて……客が来るとは思えないわよ｣
ため息をつきながら先程とは違うドアから船内に入ると私は目を見開いた。
それはとても見覚えのある部屋……隠れ家カフェと全く同じ家具の配置とデザインの店内だった。
貴｢神さん……あんたはほんとに…｣
神｢……気に入ってくれた？｣
ただ気に入るどころじゃない
とても嬉しくて、心の底から落ち着ける場所で…
泣くほど嬉しいものだ
貴｢私…ここでカフェをやりたい……！｣
私がありのまま心の中で思ったことを言えば神さんと九ノ恵は優しく微笑んでくれた。
神｢僕もここで君とカフェを営業したいな〜｣
九｢また皆で頑張りましょう！｣
私達は互いに顔を見合ってから強く頷いた
それからせっかくだから宴の準備をしようということになり食料庫から酒を持ってきてグラスに注ごうとしたが神さんに止められた。
何故か理由を聞けば神さんはてへぺろっ！と言った後に
神｢だって君の肉体年齢は15歳なんだもん…酒は飲ませられないよ！｣
……ほんとにこのアホは
貴｢なんてことしてくれてんじゃ馬鹿野郎っ!!｣
神｢ごめんなさいっ!!!｣
〜作者メモ〜
神さんは特別な訓練を受けているので主人公の打撃をくらっても平気です。
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泡 - 更新頑張ってください！続きを楽しみにしてます！ (2020年3月25日 2時) (
レス) id: 78904f56ea (このIDを非表示/違反報告)
またたびはまた(プロフ) - ご指摘ありがとうございます！どうもわかりずらくてミスりました(汗) (2020年2月26日 0時) (レス) id: f79bbbf7b5 (このIDを非表示/違反報告)
ふる - 面白いです!ただ、“元師”じゃなくて“元帥”ですよ!! (2020年2月25日 23時) (レス) id: 1c3c9bc9c0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - (￣▽￣)b (2020年2月25日 22時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
夜月 零夜 - 面白かったです！更新頑張ってください!! (2020年2月25日 21時) (レス) id: 3da7626fa3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：またたびはまた | 作成日時：2020年2月16日 9時
