新たな客が38人 ページ40
(回想パートやで)
貴｢白ひげ海賊団に新しい戦力が加わった…？｣(さすがに仮面を外して通話をしてます)
それは唐突な内容で……そしてやっとかと言った感じだった。
セ『あぁ…新たな戦力名をポートガス・D・エースという。最近までスペード海賊団として派手に暴れ回っていた奴だ…』
そしてセンゴクはエースがかつての海賊王ゴールド・ロジャーの実の息子だということを知っているみたいだ。
だからこそ彼が白ひげ海賊団に入ったことは厄介極まりないといったものだ。
電伝虫を通して聞こえる彼の声はとても悔しそうな感じがしてこちらも辛くなりそうなそんな声だ。
それはともかく←
エースがやっと白ひげ海賊団に入ったと確信できる時期になった…早くエースに会いに行きたい…そこで私はこんな提案をしたのだ。
貴｢センゴクさん、私を賞金首にして海軍元帥という肩書きを隠しては貰いませんか？そして私が白ひげ海賊団に侵入して情報を手に入れて見せます…。｣
そういえばセンゴクは驚いて正気なのかとか言ってきた。
貴｢センゴクさん…私はいつでも正気ですしさらに言えば本気です…。私は海軍本部では仮面を外して海に出れば必ずつけているのですぐにはバレることはないでしょう｣
私は海軍とはずっと仮面を外して接していた……海軍のみんなはいい人ばかりで、嫌いではないというより好きだ。
だけど全ては弟達を救うために好きな人達を騙すのが私なのだ……そうなってしまったのだ。
貴｢ご安心ください…必ず五体満足で帰還するので待っていてください｣
電伝虫越しにニコリと笑うと私は通話を切った。
先程海軍の皆を騙すと言った……だから白ひげ海賊団で得た情報は1部絶対に分からないでたらめを書くつもりでいる。
静かになった部屋で深呼吸をすると私は外していた仮面をつけた。
神｢本当にそれでいいの？僕には今の君の顔がとても辛く見えるんだけど…｣
どこから入ってきたのかわからない神さんを睨みながらも私は手話は使わずに心の声で神さんに話した。
貴｢(私はどうなってもいいよ…ただこの世界でできた大事な弟達を死なせたくないだけ)｣
私はサボが生死をさまよった結果記憶喪失になる未来を辿らせてしまった……そしてその記憶を取り戻す方法を導き出したのだ。
私はきっと正しいことをしていると信じたい。
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泡 - 更新頑張ってください！続きを楽しみにしてます！ (2020年3月25日 2時) (
レス) id: 78904f56ea (このIDを非表示/違反報告)
またたびはまた(プロフ) - ご指摘ありがとうございます！どうもわかりずらくてミスりました(汗) (2020年2月26日 0時) (レス) id: f79bbbf7b5 (このIDを非表示/違反報告)
ふる - 面白いです!ただ、“元師”じゃなくて“元帥”ですよ!! (2020年2月25日 23時) (レス) id: 1c3c9bc9c0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - (￣▽￣)b (2020年2月25日 22時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
夜月 零夜 - 面白かったです！更新頑張ってください!! (2020年2月25日 21時) (レス) id: 3da7626fa3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：またたびはまた | 作成日時：2020年2月16日 9時
