新たな客が36人 ページ38
__私はこれから海に出る
それは唐突で2人とも目を丸くしていた。
エ｢なんでだよ…！なんで今になって姉貴まで海に出るんだよ！｣
どうして変わっちまったんだ……そう言ってエースは私の胸ぐらを掴んだ。
私は少し考えて再び手を動かした。
__今だからこそ海に出るの…だからまた会う時は海でね……。あと最後にひとつ
私は血染めちゃんを握って立ち上がると仮面を外してこう言った。
貴｢私が仮面を外している時は私のことは信じるな…｣
私がその場を去る時エースもルフィも私を止めることは無かった……私が強いことはよく知っていたからこそだと思う。
コルボ山を降りてひたすらフーシャ村の港を目指すこと数十分……
ようやく私の船が停まっている港にたどり着いた。
貴｢(ただいま…私の相棒……)｣
船体に手を当てて目を閉じるとどこからか声が聞こえてきた。
｢店長!?もしかして修行を終えて帰ってきたんですか!?｣
振り向けばいかにも買い物帰りですといったような大量の食材を持ったクルーだった。
いつもの癖で手話で会話をしようとして首を傾けるクルー……
なんとなく仮面を外して話すのも嫌だしどうしたものかと考えていると船から出てきた何者かが話しかけてきた。
｢おーい！帰って来るなら連絡して欲しかったよー！｣
それは久しぶりの声と顔で私は泣きそうになった。
貴｢(神さん…！)｣
考えるよりも先に体が動いて船に飛び乗ると私は神さんに抱きついていた。
その様子を見た彼は少し驚いていたがすぐに察して頭を撫でてくれた。
貴｢(盃兄弟の姉になって、サボが記憶喪失になってどうすればいいかわからなくなって…どうしよう神さん…！)｣
色んなことを考えて頭がごちゃごちゃして泣いている私を慰めてくれたのは神さんでした。
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泡 - 更新頑張ってください！続きを楽しみにしてます！ (2020年3月25日 2時) (
レス) id: 78904f56ea (このIDを非表示/違反報告)
またたびはまた(プロフ) - ご指摘ありがとうございます！どうもわかりずらくてミスりました(汗) (2020年2月26日 0時) (レス) id: f79bbbf7b5 (このIDを非表示/違反報告)
ふる - 面白いです!ただ、“元師”じゃなくて“元帥”ですよ!! (2020年2月25日 23時) (レス) id: 1c3c9bc9c0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - (￣▽￣)b (2020年2月25日 22時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
夜月 零夜 - 面白かったです！更新頑張ってください!! (2020年2月25日 21時) (レス) id: 3da7626fa3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：またたびはまた | 作成日時：2020年2月16日 9時
