新たな客が27 ページ29
シャンクス達赤髪海賊団がフーシャ村を離れて数日経った日のこと……
ようやくガープおじいちゃんがフーシャ村に到着しました。
ガ｢Aの船は速いのぉ…｣
貴｢いや…おじいちゃんどっか寄り道したでしょ…なんとなくだけど途中悪党狩りでもした？｣
と言って彼の後ろにいる部下達を見れば｢寄り道｣と｢悪党狩り｣という言葉に反応して縦に頷いていた。
正義感の強いおじいちゃんに対して苦笑いを浮かべれば私はとりあえず私の船で休んでいきなと言った。
貴｢じゃあルフィの所まで行こうか…いつも通りマキノさんのお店にいるからさ｣
ガ｢ガハハ！そうかもうルフィに会ったか！｣
豪快に笑い私の腕をとるとおじいちゃんはマキノさんのお店の方向に歩き始めたのだ。
ちなみに私はいつも通り仮面をつけてしっかりとフードを被っている。
ガ｢ルフィ!!｣
ル｢じいちゃん!?なんでここに…｣
現在私達はマキノさんのお店に来てルフィを見つけました。
どうやらルフィは相変わらず海兵になることを拒否しておじいちゃんを怒らせているみたいだようん…。
そしてルフィが海賊になると大声で宣言すればおじいちゃんはルフィを担いでお店を出ていったではありませんか！
…………いやなんで私のことも担いでるんだ!?
貴｢ちょっと待ってなんで私まで!?｣
慌てて仮面を口元部分だけずらしてそう言えばなぜか
ガ｢ルフィの姉なら弟の面倒をしっかりと見ろ！｣
と言ってきた。
待て待て待て！私はまだルフィに私はあなたのお姉ちゃんですなんて一言も言ってないぞ！
気づけば周りには1軒の小屋と木のみ…ここってまさか…コルボ山!?
｢ガープさん！どうしてここに!?｣
あの人はまさか……
貴｢(私の中では唯一優しいと認識できる山賊ダダンさんじゃありませんかヤダー)｣
私は内心嬉しいと思いながらもそれを表に出すことはなく無の表情になった。
ガ｢じゃあこいつらを頼む｣
おじいちゃんはダダンにそれだけ言うと1人コルボ山を降りていってしまった。
貴｢(って私を置いていくな！)｣
私これでも海軍の人間なんだけど…しかもトップなんだけど!
そんなこと言っても意味が無いことはわかりきっているので私はため息をついて乱暴に下ろされ汚れたコートの土を払い立ち上がるとダダンに挨拶をした。
もちろんちゃんと仮面をとって
貴｢ルフィとは血は繋がっていませんが姉をやってるAと言います…よろしくお願いします｣
文字数ぇ…
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違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
泡 - 更新頑張ってください！続きを楽しみにしてます！ (2020年3月25日 2時) (
レス) id: 78904f56ea (このIDを非表示/違反報告)
またたびはまた(プロフ) - ご指摘ありがとうございます！どうもわかりずらくてミスりました(汗) (2020年2月26日 0時) (レス) id: f79bbbf7b5 (このIDを非表示/違反報告)
ふる - 面白いです!ただ、“元師”じゃなくて“元帥”ですよ!! (2020年2月25日 23時) (レス) id: 1c3c9bc9c0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - (￣▽￣)b (2020年2月25日 22時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
夜月 零夜 - 面白かったです！更新頑張ってください!! (2020年2月25日 21時) (レス) id: 3da7626fa3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：またたびはまた | 作成日時：2020年2月16日 9時
