新たな客が21人 ページ23
かなり早くフーシャ村に到着した私達はガープおじいちゃんと合流するまで自由行動をしてました。
まぁ従業員達に食材の買い出しを頼んでいるので私は留守番をして店内の掃除をしている。
貴｢船内だし客も来てないから仮面はいらないか…｣
そう言ってカウンターに外した仮面を置いたその時だ。
｢おーいっ!!A〜！｣
聞き覚えのある声が聞こえて外に出てみれば元気よく手を振っている黒髪の少年が1人居た。
貴｢ルフィ！｣
船から飛び降りて彼の目の前に着地すれば私はルフィを抱きしめていた。
貴｢久しぶりね〜と言っても数週間経ったくらいかしら？｣
ル｢おうっ！Aが店をやってるって言ってたから宝払いで食いに来た！｣
なるほど客として遊びに来てくれたのか……可愛いな
私はルフィを船内にある席に案内するとメニュー表を渡した。
どれがいいか迷い唸っているルフィを見つめていると私はあることに気づいた。
貴｢そういえばなんでルフィが私の名前を知ってるの？まだ教えてないのに…｣
ル｢それを言ったらどうしてAはオレの名前を知ってんだ？｣
互いに驚き疑問に思ったが、すぐに答えがでた………どうやら考えていることは同じのようで
貴･ル｢｢シャンクスか……｣｣
とりあえず注文を受けてすぐに用意した。
ル｢なぁなぁ…どうしてシャンクスは俺を船に乗せてくれないんだろ……｣
それは唐突なもので私は洗った皿の水分を拭き取る作業をピタリと止めてルフィの方を見た。
これってマキノさんの店のシーンだよないいのかここで話していいのかルフィよ…。
貴｢まだあなたには早い……それは一般的な答えだけど私から見たらシャンクスはルフィに危険な目に合わせたくないんだと思う…。たとえルフィが能力者でも強くなったと感じても…｣
私がそう言えば｢そっか…｣と呟いてオレンジジュースを飲み干して残った氷をバリボリと食べていた。
なんだろう………この嫌な感覚は…
気配を感じて警戒すれば船長室から勝手に抜け出してきた血染めちゃんがやってきた。
カタカタと自身を鳴らして私に大丈夫かと言っているような様子はとても可愛い。
その時だった
｢ほんとに店になってやがる……｣
それはあの日シャンクスに酒をぶっかけた山賊だ……確か名前はヒグマだったか？
貴｢(もしかしてここで原作が進むのか!?)｣
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泡 - 更新頑張ってください！続きを楽しみにしてます！ (2020年3月25日 2時) (
レス) id: 78904f56ea (このIDを非表示/違反報告)
またたびはまた(プロフ) - ご指摘ありがとうございます！どうもわかりずらくてミスりました(汗) (2020年2月26日 0時) (レス) id: f79bbbf7b5 (このIDを非表示/違反報告)
ふる - 面白いです!ただ、“元師”じゃなくて“元帥”ですよ!! (2020年2月25日 23時) (レス) id: 1c3c9bc9c0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - (￣▽￣)b (2020年2月25日 22時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
夜月 零夜 - 面白かったです！更新頑張ってください!! (2020年2月25日 21時) (レス) id: 3da7626fa3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：またたびはまた | 作成日時：2020年2月16日 9時
