新たな客が10人 ページ12
あの後騒ぎが落ち着いた時に私は船に戻ると言って店を出た。
船に戻れば留守番をしていた九ノ恵と自由行動から戻ってきた海賊団が出迎えてくれた。
海｢店長、シンさん(神さんのこの世界の名前)おかえりなさい！後ろにいるのはお客さんですか？｣
今ではすっかり言葉も丁寧になり大分改心したと感じるようん…………
………ん？お客さん？
まさかと思い振り向けばそこには先程わかれたはずの赤髪海賊団がいましたとさ。
貴｢って待ってえぇ!?｣
なぜここに彼らがここにいるんだろう？
現実逃避をしたい気持ちを抑えてここに来た理由を聞けば
シ｢店をやってるってシンから聞いたから酒を飲みに来た！｣
貴｢いやあんたらさっきマキノさんの店で散々飲んでたろ…｣
なんてツッコミをしても聞こえるわけがなくガハハと笑ってるシャンクス……
私はため息をついて船に飛び乗ると九ノ恵からエプロンを受け取り着ていたロングコートを脱いで代わりにエプロンを着た。
仮面を外してロングコートと一緒に九ノ恵に預けると彼らは驚いた顔をしていた。
シ｢……なるほどあんたが店長だったのか｣
ただ1人ニヤリと笑うシャンクスに私も笑顔で返すとぺこりとお辞儀して
貴｢いらっしゃいませ…この船上カフェの店長兼海軍トップ…影の元帥をやっているAと申します。｣
と言えば顔を上げて席に案内した。
シ｢まさかあんたが海軍元帥とは思わなかったぜ…最初は嘘かと思ったけどあの覇気受ければ本当だってわかる｣
席についた彼らに酒とつまみをだすと私はシャンクスと話をしていた。
貴｢本職は海軍だということを隠してこうやって船上カフェをやってるのは本当の悪と正義を見極めるためなのさ…期間は大体10年ちょいでたまに海軍本部に行って報告する…そんな仕事内容なの｣
私がそう説明すれば納得して私特製のつまみを食べるシャンクス。
シ｢なるほどな…てかこのつまみ美味いな！｣
本当にこの人は話を聞いてるのだろうか？
私は溜息をつきながら彼らと時間を忘れて語り合ったのだ。
………数時間後
貴｢じゃあ私達はお先に出航する…これは私の電伝虫の番号だから暇な時に連絡してくれ…｣
連絡先のメモをシャンクスに渡せばブーブーと文句を言ってきた。
シ｢なぁ…ほんとに仲間にならないのかよ？｣
さっきから俺の船に乗れと言ってくるシャンクスに私は呆れ、別れ際にこう言ったのだ。
貴｢15の女にそれを言うな…｣
なんか皆びっくりしてた☆
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泡 - 更新頑張ってください！続きを楽しみにしてます！ (2020年3月25日 2時) (
レス) id: 78904f56ea (このIDを非表示/違反報告)
またたびはまた(プロフ) - ご指摘ありがとうございます！どうもわかりずらくてミスりました(汗) (2020年2月26日 0時) (レス) id: f79bbbf7b5 (このIDを非表示/違反報告)
ふる - 面白いです!ただ、“元師”じゃなくて“元帥”ですよ!! (2020年2月25日 23時) (レス) id: 1c3c9bc9c0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - (￣▽￣)b (2020年2月25日 22時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
夜月 零夜 - 面白かったです！更新頑張ってください!! (2020年2月25日 21時) (レス) id: 3da7626fa3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：またたびはまた | 作成日時：2020年2月16日 9時
