【d!】全ては我が主のために (ページ33)

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その31 ページ33

夜

私はまだメイド服を着てる

その理由はここ、モニター室にあるからだ

ドアを4回ノックしてもしもしだよ…これ常識

『失礼しますアルヒでございます

ロボロ様はいらっしゃいますか？』

ロ｢アルヒ？

入ってきていいよ〜｣

早速扉を開けて見るとそこではうずうずとした様子でカメラを構えているロボロ様がいた

おいなんだそのカメラは…まさか今から撮影会をやるからモデルをやれと？

ロ｢アルヒ、変身してそれをカメラで撮ってデータにするで！｣

やっぱりそうだったか…疲れるなんてもんじゃなさそうだよ

さすがに数が数なので数日に分けての記録だ

結果、ロボロ様は私が確認したポケモン890種類を全てカメラに記録してそれをデータにしていた

よくやったよね…私も

後日、ロボロ様はまとめたデータを私に渡してきた。

あまりにも多すぎるその量は書類ではなくパソコンで管理することになりそうだ

これは…主様に報告をしないとね

グ｢パソコン…？

別に構わんが、何故いきなりパソコンを？｣

そうだよね…そりゃあそうなるよね

私はできるだけポケモンのことは伏せて話をした

要するにデータの管理を書類ではなくパソコンで管理したいということを伝えたのだ

他にも、やろうと思えば報告書をパソコンで記入して提出することもできるから便利だしね

なんてことを言えば主様は驚きながらも許可してくれた。

次の日、私の部屋にはパソコンが設置されましたとさ