その11 ページ13
ショッピさんと出会ってから2日経った
今日は村でハンカチを売る日
ハンカチだけではつまらないので髪飾りなど色々作った
？〈約束通り来てくれたのだね〉
〈…こんにちは、お客様〉
出店に商品を並べていると本当にやってきたお客さん
私はぺこりとお辞儀をしてお求めの商品は見つかったか聞くと、軍人さんは私に1つの袋を差し出してきた。
？〈この材料でハンカチを作ってくれないか？
デザインの紙も金もその中に入ってる〉
受け取って開けてもいいか聞いてから中身を確認してみると、丁寧に布と糸とデザイン案が描かれた紙が入れられていた。
お金も入ってるしかもこの額は多すぎるぞ
私あのハンカチを小銀貨5枚で売ってるのになんで銀貨5枚入ってんだよ…
〈…こんなにお代はいりません〉
？〈いや妥当の値段だ
君は自分の腕がどのくらいすごいものかわかっていない〉
腕ねぇ…別に前世私はこれで食っていた訳では無いから複雑な気持ちである
私の刺繍の腕をそこまで褒めてくれるとは思わなかったから驚いてしまった。
〈わかりました…あなたが驚くようなものを作り上げましょう
あっそうだ…私の名前はアルヒ･レイニー
お客様のお名前を伺ってもよろしいですか？〉
忘れてた…彼の名前を聞かないとダメだよね
礼儀として先に自己紹介をしてお辞儀をすると軍人さんはそう言えば名乗ってなかったなと言ってきた。
グ〈私の名前はグルッペン･フューラー
期待してるぞ、アルヒ･レイニー〉
その言葉は重く感じたし、とても嬉しくも感じた。
ただ今は目の前にいる人の期待に応えたい…それだけだ
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春猫(プロフ) - 名前...変えたかった... (2022年1月22日 6時) (
レス) id: 3feca44e03 (このIDを非表示/違反報告)
脅威のセラフ - まさかの下書きでしたww (2020年11月27日 0時) (レス) id: 285d3eca52 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：またたびはまた | 作成日時：2020年11月22日 15時
